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本作は、73歳のおばあちゃん・カツが突然20歳の姿に若返り、“節子”と名乗って再び青春を謳歌するさまを描くコメディ。賠償が73歳のカツ、多部が20歳の節子として、同一人物を演じている。
舞台挨拶では、冒頭でのカツのダンスシーンは台本になく、賠償が自ら提案したものだったことが明らかに。その日現場を訪れていたという多部は「スタッフさんに『賠償さんがおかしな動きを始めたから、近くで見たほうがいい!』と言われて(笑)。それで、私のシーンにもあの踊りを取り入れました」と話すが、水田から「おかしな動きって、失礼だよ!」とツッコミが入る。
また小林と親子役を演じた北村は、「小林さんが舞台裏でも母のように接してくれたので、やりやすかったです」と振り返る。それを受け小林が「母のように接した記憶はないけど……(笑)」と照れると、北村は「にじみ出てたんだと思います!」と即座に返した。
ここで、登壇者たちの“あやしい噂”を検証するコーナーへ。まずはじめに、3月に行われたイベントにて、顔面評論家・池袋絵意知氏に「未来人顔」と評された要の顔について検証することに。要の写真とともに、東京大学の原島博名誉教授が予想した100年後の日本人の平均顔がスクリーンに映し出されると、その衝撃のビジュアルに爆笑が起こる。不自然にあごの長いその平均顔に、志賀も「顔の輪郭がギザギザじゃん」と冷静にコメント。要は「どういう髪型なんですか! 似てないでしょ、全然!」と笑いをこらえながら否定した。
続いては、志賀の「20歳の写真がヤバい説」を検証。「相当イケメンだったらしい」という前振りのあとに志賀の47年前の写真が映し出されると、小林は「すごいイケメンですけど……私の思っていたイケメンとはちょっと違うかな(笑)」と口を濁す。現在の志賀とその毛量を見比べつつ、多部が「でも、髪の分け目は変わりませんね!」とフォローすると、志賀は「それ、救いにもなってないから……」と肩を落とした。
そして最後に現在27歳である多部の「実は20歳説」を検証。彼女の成人式での写真が公開され、池袋氏の「20代でえくぼがあるのは珍しい」「あごが未発達で小さい」という考察が読み上げられると、要から「未発達って、失礼ですよ!」と注意が。しかし多部は、通常よりも下の前歯の数が少ないことを明かし「あごが小さくて生えてこなかったんです。だから、私は未発達です」とうなずく。最後に「では多部さんの20歳の写真と、一般的な20歳の写真を比べてみましょう」という司会の言葉と同時に、先ほどの志賀の写真が再びスクリーンに。とても同じ年齢とは思えない2枚の写真に登壇者は爆笑し、志賀は「兄妹に見えます。ふふふ」と照れ笑いを浮かべていた。
そして多部が「この作品に参加することができてラッキーだったなと思いますし、本日こうして皆さんと初日を迎えられて幸せでした! またお会いしましょう!」と観客に挨拶し、イベントは終了した。「あやしい彼女」は全国で公開中。
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