島崎遥香からコメント到着、初主演ホラー「劇場霊」で「悔しさを生かせた」

島崎遥香が主演したホラー「劇場霊」のBlu-ray / DVDが、明日4月2日にリリースされる。このたび、島崎からコメントが到着した。

本作は、「女優霊」「リング」「クロユリ団地」といった作品でジャパニーズホラーを牽引し続ける中田秀夫の監督最新作。配役をめぐって女優同士の争いが繰り広げられる劇場を舞台に、代役で主演に抜擢された沙羅をはじめ、関係者たちが次々と惨劇に巻き込まれるさまを描く。足立梨花、高田里穂、劇団EXILEの町田啓太らが共演した。

トップ女優を夢見つつ、なかなか芽が出ない若手女優の沙羅を演じて映画初主演を飾った島崎。撮影現場では共演者とあまり話さないよう中田から指示されていたという。リハーサルも入念に行われ、「最初、沙羅はもっと地味で暗い女の子だと思って演じようとしたのですが、監督から『もうちょっと明るめでいいよ』と言われました」と振り返り、「表情なんかは、監督がわかりやすく状況をお話ししてくださったので、自分の中で想像して挑むことができました」と中田組の感想を口にする。

自身もAKB48のメンバーとして仲間たちと切磋琢磨し合う島崎は、沙羅を演じるにあたってアイドルとしての自分を生かせたのか。それについて彼女は「私の場合は苦労せずにセンターをやらせてもらったので……。逆に入った当初は全然踊れなかったりして、それなのにセンターを務めるということに自分の中で葛藤がありました」と本音を吐露。しかし「そういう意味で感じていたつらさ、悔しさという気持ちに関しては生かせたんじゃないかと思います」と、積年の思いを役につなげられたことを明かした。

今秋から放送開始されるAKB48グループメンバー出演ドラマでは、オーディションで1位となった島崎がヒロインを務めることに。20代のうちに女優としてやっておきたいことについて、島崎は「探偵役がやりたいです。あとはコメディに挑戦してみたいですね。面白いものが好きなので。ラブコメとかじゃなくて、単純に弾けたコメディがやりたいです」と答えた。

なお横山由依、入山杏奈、向井地美音、木崎ゆりあ、高橋朱里らが出演した本作のスピンオフドラマ「劇場霊からの招待状」のDVD BOXも同日に発売される。

「劇場霊」プレミアム・エディション

2016年4月2日（土）発売
発売元：日活
販売元：ハピネット
価格：Bru-ray 7344円 / DVD 6264円

「劇場霊」スタンダード・エディション

2016年4月2日（土）発売
発売元：日活
販売元：ハピネット
価格：Bru-ray 5184円 / DVD 4212円

スピンオフドラマ「劇場霊からの招待状」DVD BOX

2016年4月2日（土）発売
発売元：日活
販売元：ハピネット
価格：14580円