国籍不明の「浴衣カウボーイ」とは？異文化ギャップを描く短編コメディ一挙上映

「脇役物語」の緒方篤が原案・脚本・製作・監督・撮影・編集・出演を兼任し、自身の体験をもとにカルチャーギャップを笑いに変えて描く短編コメディ「浴衣カウボーイ」が、明日3月26日より東京・下北沢トリウッドにて公開される。

「浴衣カウボーイ」は1話3分以下で制作され、オンライン配信されている短編シリーズ。日本生まれ・アメリカ育ちの緒方が浴衣を着用して“浴衣カウボーイ”と名乗り、世界各国で実際に体験した文化の違いを流暢な英語で面白おかしく表現している。緒方が1人何役もこなし、撮影は自宅でiPhoneを用いて行うという低予算ながら、海外の映画祭に招待されるなど国境を越えて注目を集めている作品だ。

今回は「浴衣カウボーイ」の未配信エピソードを含む全シリーズに加え、緒方の旧作「不老長寿」「脇役物語」「外国ハロウィンで銃口を突きつけられる俺 “Trick or Treat:I LOVE America!”」がスクリーンにかけられる。さらに緒方がゲストとともに登壇するトークショーも。上映は3月26日から4月1日、4月23日から29日の2週にわたって行われ、4月10日には本編のカラー写真や解説などを採録した書籍「浴衣カウボーイ YUKATA COWBOY」の発売も決定している。

また黒柳徹子、「脇役物語」に出演した永作博美、「太秦ライムライト」監督の落合賢が「浴衣カウボーイ」にコメントを寄せている。コメントは以下に掲載。

黒柳徹子 コメント

演技のうまさに驚いた。コメディーのセンスを十分に感じた。手作り感も面白い。

永作博美 コメント

芝居お上手だなぁと思いました。いろんな意味で観察能力も長けているのだと思いました。

落合賢 コメント

外国人とのコミュニケーションの難しさを笑いとばしたくなるような痛快な短編！