アカデミー賞視覚効果賞に輝いたSFスリラー公開、主演にアリシア・ヴィキャンデル

第88回アカデミー賞で視覚効果賞に輝いた「Ex Machina」が「エクス・マキナ」の邦題で6月11日に封切られることが明らかになった。

「わたしを離さないで」などで脚本を手がけてきたアレックス・ガーランドが初メガホンを取る本作は、人間と人工知能の心理戦を描いたSFスリラー。インターネット企業の社長が保有する山間の別荘を訪れた同社の社員ケイレブが、美しい女性型のロボット“エヴァ”に搭載された人工知能のテストに協力し、不可思議な実験を行っていくさまを追う。

エヴァを「リリーのすべて」の演技で第88回アカデミー賞助演女優賞に輝いたアリシア・ヴィキャンデルが、ケイレブを「アバウト・タイム～愛おしい時間について～」のドーナル・グリーソンが演じる。インターネット企業“ブルーブック”の謎めいた社長ネイサンには「スター・ウォーズ／フォースの覚醒」のオスカー・アイザックが扮する。