本作は、通行人への無差別な暴力をはじめとした“危険な遊び”に走る青年2人の物語を軸に、若者が内に秘めた欲望と狂気を爆発させるさまを描く群像劇。
このたび公開された予告編は、柳楽演じる主人公・泰良が楽しげな表情を浮かべながら暴力を繰り返す様子からスタートする。それを見ていた菅田扮する裕也が「俺な、すっごいでっかいことをやりたいんよ! 四国巡業して暴れたろや」と提案。そして2人の“ゲーム”に巻き込まれたキャバクラ嬢・那奈や複雑な表情を浮かべる泰良の弟・将太の姿などが映し出される。泰良と裕也の行動はエスカレートし、商店街で暴れる様子や、盗んだ自動車で交通事故を起こす場面が続く。最後には、気を失った男性に対して泰良が「まだいけるやろ?」と尋ねるシーンが収められている。
またこのたび、本作の音楽を担当し、予告編でも使用されているエンディング曲「約束」を手がけた向井秀徳からコメントが到着。真利子から直接依頼を受けたという向井は、「この映画には言い訳が無い。この痛みに理由がない。混乱を恐れていない。とにかく、強い。こんな日本映画をずっと待っていた。また新しい何かが始まる気がする。この映画に音楽として参加させてもらったことを私は光栄に思う」と話している。
「ディストラクション・ベイビーズ」は5月21日より東京・テアトル新宿ほかにて全国公開。
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やっぱり将暉くんの方言お芝居たまらなさすぎる!(*´艸`)