本日3月16日、中国を舞台としたラブコメディ「
本作は、「猟奇的な彼女」「僕の彼女はサイボーグ」に続きクァク・ジェヨンが手がけた“彼女”シリーズ完結編。失恋のトラウマを引きずったまま26歳になり、若年性更年期だと診断されたヒロインのチー・ジアと、大学時代からの冴えない男友達ユアンの奇妙な同居生活が描かれる。クァク・ジェヨン作品が好きだという藤原は、本作について「とめどなく、はらはらと涙が流れてきました。悲しいシーンでもどこかに笑いがあったり、クスッとするシーンにしんみりするところがあって、監督ならではのスパイスが効いています」と観客に感動を伝えた。
一方のクァク・ジェヨンも藤原のファンだったことを打ち明け、司会者から「監督、楽屋でもずっと紀香さんの話をしていたんです」と暴露される場面も。昔から日本のドラマをよく観ていたというクァク・ジェヨンだが「最初から最後まで全話すべて観たのは2本だけ」と話し、「その中の1本が、藤原さんが主演された『スタアの恋』だったんです!」と満面の笑みで語って藤原を感激させる。
またクァク・ジェヨンは本作のエピソードとして、チー・ジアが酔っ払うシーンでは、主演女優のジョウ・シュンが実際に飲酒したうえで撮影に臨んだことを明かす。日本語吹替を務めるにあたり、チー・ジアになりきったという藤原は「アフレコブースの中で泣いたり笑ったり、悲しくて座り込んだり、号泣して鼻声になっちゃったり、体当たりで声を入れました」とコメント。司会者が「ちなみに酔っばらうシーンではお酒を……?」とツッコむと、藤原はデビュー当時の失敗談を披露。「感情がうまく出せないと思って、お酒を飲んで現場に行ったらマネージャーにすごく怒られました。監督にも『ありえない!』って言われて」と明かし、「日本では許されないみたいです」と肩を落としてクァク・ジェヨンと笑い合った。
「更年奇的な彼女」は4月8日より東京・TOHOシネマズ 日本橋ほか全国で順次ロードショー。なお、クァク・ジェヨンの監督最新作「風の色」も2016年に公開が予定されている。
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- 「更年奇的な彼女」公式サイト
- 「更年奇的な彼女」新予告編
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記事中に「風の色」も2016年日本公開予定とあるが、「時間離脱者」も韓国で宣伝が始まっていて、おそらく、これも日本に紹介されるか。:「更年奇的な彼女」監督のクァク・ジェヨン来日、相思相愛の藤原紀香と対面 - 映画ナタリー https://t.co/KlZnAdMdsc