多部未華子が主演する本作は、頑固な73歳のおばあちゃん・カツが突然20歳の姿に若返り、“節子”として再び青春を謳歌するさまを描くコメディ。北村は、節子のバンド仲間になる孫・翼を演じている。
普段は自身が所属する
そしてこのイベントでは、ファンから直接質問を受け付けるQ&Aコーナーが設けられた。劇中で白塗りメイクに挑戦した感想を聞かれた北村は、「白塗りすると我を忘れられるんです。バンドシーンはいっぱいあったんですが、あれが一番楽しかったですね。常にドヤ顔でした」と回答。今回の映画で一番大変だったことを尋ねられると、「キャラ作りですかね。コメディ映画に出るのは初めてだったので、水田(伸生)監督の過去の作品をたくさん観ました。『謝罪の王様』の岡田将生くんが一番しっくり来たので参考にしました」と裏話を明かす。さらに現場で共演者とどんな話をしたのか聞かれると、「僕はすごく人見知りだったので、要潤さんが話しかけてくださって。……知ってると思うんですけど、(DISH//の)MASAKIにそっくりなんですよ。身長が大きいMASAKIとしゃべってるみたいで不思議な感じでした(笑)」と話し、ファンを沸かせた。そのほかにも小林聡美演じる母親と夕飯のメニューについて話すシーンはすべてアドリブだったと明かしたり、バンドで演奏した曲の中では「悲しくてやりきれない」がお気に入りだと紹介する場面も。
イベント終盤には、明後日3月14日がホワイトデーであることから、北村からファンへのプレゼント企画が。抽選でサイン入りプレス資料やポスター、そしてメインビジュアルで主人公が着用しているスカーフがプレゼントされることがアナウンスされ、会場から驚きの声が上がる。さらにスカーフは北村が直接当選者の首に巻くという特典が発表されると、北村は「そういうのすごく苦手なタイプなので……察してください」と照れた表情を見せた。
北村自身が抽選を行ってそれぞれのプレゼントを手渡していき、いよいよスカーフの当選者がステージへ。北村はスカーフを手に必死でイメージトレーニングを済ませたあと、慣れない手つきで当選者の首にスカーフを優しく結ぶ。「巻けました! 顔が熱い!」と北村が顔を覆うと、客席から拍手が起こった。
最後に北村は、「家族愛とか夢の大切さとか、人ぞれぞれ違うものを持って帰れる作品になってるんじゃないかなと思います。とってもあったかい映画なので、ぜひご覧ください」とアピールし、イベントを締めくくった。
「あやしい彼女」は4月1日より全国ロードショー。
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