多部未華子が「悲しくてやりきれない」を熱唱、主演作「あやしい彼女」本編映像

多部未華子主演「あやしい彼女」より、多部扮するヒロイン・節子の歌唱シーンがYouTubeにて公開された。

韓国映画「怪しい彼女」をベースにした本作は、毒舌・皮肉屋・頑固と三拍子そろった73歳のおばあちゃんが、ある日突然20歳の姿に若返ってしまったことから巻き起こる騒動を描くコメディ。髪型も名前も変え、何も知らない自身の孫・翼たちとバンドを組んだ節子は、天性の歌声で周囲を魅了していく。

主演舞台「キレイ～神様と待ち合わせした女～2014」で披露した歌声がきっかけで、本作の監督・水田伸生からオファーを受けた多部。撮影前に3カ月かけて行った特訓の成果は、劇中歌のアレンジを手がけた音楽プロデューサー・小林武史に「まるで別人のようになっている」と言わしめるほど。劇中で使用された「見上げてごらん夜の星を」「真赤な太陽」など昭和歌謡の数々は、実際に多部が歌唱している。

またこのたび公開された映像には、DISH//の北村匠海扮する翼や節子のバンド・怪しい彼女が音楽番組に出演するシーンが収められ、「悲しくてやりきれない」を堂々と歌い上げる多部の姿が捉えられた。

「あやしい彼女」は4月1日より全国ロードショー。