「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」が、明日3月5日から東京・東京都現代美術館にて開催される。本日3月4日、プレス向けの内覧会が行われた。
2005年にアメリカのニューヨーク近代美術館で開催され、その後世界各国で好評を博してきた本展。ピクサー・アニメーション・スタジオが設立30周年を迎える今年、新たな作品群を加え日本に上陸した。
内覧会にはピクサーから本展覧会のキュレーターであるエリース・クレイドマン、「カーズ2」などで撮影監督を務めたシャロン・キャラハンが出席。ピクサーのロゴとして知られる1986年制作の短編アニメーション「ルクソーJr.」のアートワーク、同スタジオの年表などが並ぶイントロダクションとして用意された部屋で、クレイドマンは「日本で開催することができ、とてもうれしい。普段は見られないユニークなものが多く展示されているので、楽しんでください」と報道陣に呼びかけた。
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会場には三鷹の森ジブリ美術館の「トトロぴょんぴょん」を参考に作られたという「トイ・ストーリー」のゾートロープも展示。また作品の制作プロセスをパネルやクリエーターのインタビュー映像を通して紹介するエリアもあり、楽しみながらアニメーションの原理を学ぶことができる。
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3月12日に封切られるピクサーの最新作「
「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」は、5月29日まで同館にて開催。その後、7月27日から9月8日にかけて長崎・長崎県美術館にて巡回展が行われる。
スタジオ設立30周年記念 ピクサー展
2016年3月5日(土)~5月29日(日)東京都 東京都現代美術館
※毎週月曜(3月21日、5月2日、23日は除く)、3月22日(火)休館
開館時間 10:00~18:00 ※最終入場は17:30
当日料金:一般 1500円 / 高校・大学生 1000円 / 小・中学生 500円
※常設展観覧料含む
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- 「スタジオ設立30周年記念 ピクサー展」公式サイト
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