広瀬すず主演「ちはやふる」ラッピング電車、“かるたの聖地”滋賀県大津市を運行

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広瀬すずが主演を務める「ちはやふる」2部作の公開を記念し、「ちはやふるラッピング電車」の出発式が京阪電車・石山坂本線の坂本駅で2月26日に開催された。

「ちはやふるラッピング電車」出発式の様子。

「ちはやふるラッピング電車」出発式の様子。

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競技かるたにおける最高峰の大会「かるた名人位・クイーン位決定戦」が行われることから、“かるたの聖地”と呼ばれる滋賀・大津市の近江神宮。その最寄駅である坂本駅での出発式に、監督の小泉徳宏をはじめ関係スタッフが来賓として出席した。

「ちはやふるラッピング電車」出発式の様子。

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2両編成のラッピング電車は、広瀬演じる主人公・綾瀬千早のビジュアルと、原作コミックの登場人物が大きくあしらわれた華やかなもの。「かわいい!」「きれい!」と声を上げる地元の観客を前に、小泉は「かるたの聖地として実際に競技かるたの大会が実施されている近江神宮で撮影することができ、映画によりリアリティを与えることができました。大津市の皆さまにはご協力いただき、大変感謝しております」と伝える。

「ちはやふるラッピング電車」にヘッドマークを取り付ける小泉徳宏。

「ちはやふるラッピング電車」にヘッドマークを取り付ける小泉徳宏。[拡大]

セレモニーでは、千早が得意とする「小倉百人一首」17番の句「千早ぶる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」を地元の人が詠む中、くす玉が割られる一幕も。フォトセッションには映画本編にも登場する大津市観光キャラクター・おおつ光ルくんも駆け付け、セレモニーを盛り上げた。「ちはやふるラッピング電車」は3月下旬まで毎日運行。電車内には原作の名言ランキングや名シーンがふんだんに盛り込まれ、「ちはやふる」の世界が存分に楽しめる内装となっている。

末次由紀のマンガを原作とした「ちはやふる」は、競技かるたの頂点を目指す高校生たちの成長と友情を描く2部作。広瀬のほか、野村周平、真剣佑、松岡茉優らが出演した。前編「ちはやふる -上の句-」は3月19日、後編「ちはやふる -下の句-」は4月29日に連続公開される。

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(c)2016 映画「ちはやふる」製作委員会 (c)末次由紀 / 講談社

読者の反応

しげるちゃん@一年ぶりに凍結解除 @masuyamasigayru

これは!わ? はよ行かなくては…お金がないから青春18で行くか

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