本日2月27日、「
マキノの少女マンガを実写化した本作は、強引でドSな“黒悪魔”こと黒崎晴人と、女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミの間で揺れ動くヒロイン・赤羽由宇の姿を描くラブストーリー。
熱烈な歓声に迎えられ登場した中島は、ステージに上がるなり、千葉や小松とともに客席に向かって投げキスを披露。そして中島は「ついにこの日が来ましたね! 黒崎くんチームのエネルギーがしっかり詰まっている映画なので、皆さんの手に渡ったことに感動しています」と初日を迎えた感想を語る。小松は「これからどんな反響があるのか楽しみ。黒崎くん、白河くん、もしかしたら梶くんなのか、皆さんが誰を選ぶのかなって思っています」と、千葉は「5人がそろうのは今日が最後なので寂しい気持ちがあります。これから(本作が)もっと広がっていったらいいな」とそれぞれメッセージを送った。
「撮影が大変だったシーンは?」とMCから質問が飛ぶと、中島は「ひとつはピアノの連弾シーン。相手の音をじゃましないように僕が伴奏、菜奈ちゃんがメロディを弾いたんですが、菜奈ちゃんのほうがピアノがうまくなってきていることに気づいて。俺はちょっと、気持ちだけはフォルテッシモでした。ピアニッシモで弾かないといけないんですけど(笑)」とはにかむ。また「あとはやっぱり観覧車のシーンですね。観覧車の中であんな強気な態度を取ったことがなかったので……」と話し、観客の笑いを誘った。千葉は「バスケットボールの試合のシーンをがんばりました。映画の中ではあっという間ですが、丸2日くらいずっと撮っていて」とコメント。それを受けて中島が「バスケのシーンで僕はすごく汗をかいていたんですけど、それを見たばーちーが『それは努力の証だからさ。ケンティ、前向こっ!』って言ってくれたんです」と述べる。さらに中島が「ばーちーは現場でも朝の第一声から白王子だからびっくりです!」と千葉のモノマネを交えながらエピソードを披露し、千葉に「なんで話を盛るの!」とツッコまれる一幕も。小松は雷のシーンを挙げて「撮影場所を決めたり黒崎くんが強引すぎないような見せ方を考えたりとか、大変なことがいろいろありました」と振り返り、高月は「私がプールで溺れてしまって黒崎くんにお姫様抱っこされる場面があったんですが、重くないかなって心配で……」と語った。
続いて、岸の要望により、岸と中島の2人で女生徒の黄色い声を浴びながら登校するシーンを演じることに。中島が「今日も歓声浴びてるけどどう?」と問い、それに岸が「普通だよ」とあっさり答える様子が再現され、会場に観客の歓声と笑い声が響く中感想を求められた千葉は「100点だよ!」とほほえんだ。
さらに「共演者に今だから言えることや聞いてみたいことは?」と質問が。中島が「ばーちーは映画の中では白王子ですけど、実は腹黒王子なのでは? 僕が現場で使う紙コップに黒崎のイラストを書いていたら、ばーちーが横から入ってきて『じゃあ俺も描こっ』ってすごく上手なイラストを描いたんです! 絵のうまさを今まで見せず、いきなり僕に歴然たる差を見せつける。これは完全に腹黒王子だなと思いました」と答えると、千葉は「そんなことないよ! でもケンティよりはうまいかな」と弾けんばかりの笑顔を見せる。そんな千葉は「ケンティは黒崎くんを意識していたのか、毎日黒い服で現場に来るんですよ。“KING”って書いてある真っ黒な帽子をかぶってきたりとか!」と暴露。それを隣で聞いていた岸が「僕も疑問に思っていたけど、先輩の趣味に口を出せなくて」と大きくうなずくと、中島は「そのときの作品に影響されるので、確かに“KING”帽をかぶっていたし、それを一瞥して何も言わずに横を通り過ぎる小松さんの姿も確認しました!」と照れくさそうに話す。さらに中島が「ばーちーはよく俺のこと見てるなー」とこぼすと千葉が「見ちゃうんだよね。好きだから!」と返すなど、中島と千葉は相思相愛ぶりを見せつけ、観客を喜ばせる。
終盤には、「黒崎くんの言いなりになんてならない!」のかけ声とともにステージ上のバルーンタワーが破裂し、ハート型の風船が飛び出す演出が行われた。そして挨拶を求められた中島は、「皆さんにこの作品のエロキュンな部分が伝わればいいな。日本全国の女子、今日から俺の言いなりだ!」と劇中のキャラクターさながらのドSなコメントでイベントを締めた。
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