すでに6冊のデスノートを巡る物語であることが明かされている本作。その中で川栄は、デスノートの保持者で、月のような思想を持たず無差別に殺人を行う青井さくらを演じることに。「新しい挑戦」と同役を説明する川栄は「自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じですが、普通の女の子を意識して演じさせていただきました」と述懐している。
川栄への演出について佐藤は「サイコな若い女性で、デスノートを使い、人々を殺しまくるという役柄を、川栄さんには淡々と演じていただきました」とコメント。また「デスノートで人を殺すと言っても、それは文字を書くという日常的な行為。しかし、その表情やムードでサイコな雰囲気を醸し、さらに川栄さんの真逆な見た目と性格が、一層それを際立たせました」と劇中での彼女の存在感について言及している。
「デスノート 2016」は2016年秋に全国ロードショー。
川栄李奈 コメント
こういう役はやったことがなかったので、すごくやってみたかったし、今回新しい挑戦をさせていただいて、とてもうれしいです。自分がデスノートを拾ったらどうなるんだろうとワクワクしながらも、周りで多くの人が死んでいくので不思議な感じですが、普通の女の子を意識して演じさせていただきました。私も好奇心旺盛なので、そこは(青井さくらと)似ていると思います。過去の作品は、どのようなラストになるのかワクワクしながら観ていたので、そのワクワクがこの作品でも感じていただけると思います。とても楽しみです。
佐藤信介 コメント
サイコな若い女性で、デスノートを使い、人々を殺しまくるという役柄を、川栄さんには淡々と演じていただきました。デスノートで人を殺すと言っても、それは文字を書くという日常的な行為。しかし、その表情やムードでサイコな雰囲気を醸し、さらに川栄さんの真逆な見た目と性格が、一層それを際立たせました。本作の非常に大きな見どころのシーンとなりました。
佐藤貴博(プロデューサー)コメント
前作と違って今回は、6冊のデスノートが落ちてきて、6人以上(!)の個性豊かな所有者が登場します。なかでも「青井さくら」は、前作の藤原竜也が演じた夜神月=キラの思想とは真逆、というか全く思想を持たずに無差別殺人を行う史上最悪の所有者と言えるキャラクターです。しかも見た目はかわいらしい女の子という強烈なギャップもあります。
川栄さんは、かわいいのはモチロンですが、役者として「普通に渋谷にいそうな女の子」のリアリティも表現しつつ、その裏側に潜む怖さをにじませる演技力を持っています。
アイドルとしてステージでまぶしいほどの輝きを放ちながら、ドラマではアイドルの輝きを消して、その役柄の空気をキチンと纏うことができる俳優だと思っていましたので、今回の大きなギャップを持つキャラクターはまさにハマり役だと思い、オファーしました。
劇中で、大群衆を恐怖に陥れる際に見せる笑顔は、「恐ろしくてかわいい」強烈なインパクトを残してくれています。
その笑顔で、映画デスノートの恐怖のセンターを務める川栄さんをお楽しみに!!!
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- 「デスノート 2016」公式サイト
- 「デスノート 2016」公式(@Deathnote_2016)|Twitter
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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u
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