杉浦日向子原作「百日紅」「合葬」2本立て上映、トークショーも

「漫画家・杉浦日向子の八百八町」と題された2本立て上映が、2月13日から19日にかけて東京・キネカ大森にて行われる。

これは2005年に逝去した杉浦日向子のマンガを原作とした映画を紹介するもの。葛飾北斎を父に持つ浮世絵師のお栄が、門下の仲間や病弱な妹と過ごす日々を季節の移ろいとともに描く原恵一監督作「百日紅～Miss HOKUSAI～」、杉浦が紡ぎ出した彰義隊の若者たちの物語を「天然コケッコー」の脚本家・渡辺あやが脚色した「合葬」が上映される。

江戸を舞台にした2作品をスクリーンにかける同企画。また2月13日の19時の回上映後にはトークショーを開催。「合葬」で監督を務めた小林達夫、プロデューサーの瀬戸麻理子が登壇する。詳しいスケジュールは公式サイトで確認を。

漫画家・杉浦日向子の八百八町

2016年2月13日（土）～19日（金）東京都 キネカ大森
＜上映作品＞
「百日紅～Miss HOKUSAI～」
「合葬」
料金：一般 1300円 / 大学、高校生 1000 円 / 小中学生 1000円 / シニア1100円