「
マキノの少女マンガを実写映画化した本作は、強引でドSな“黒悪魔”こと黒崎晴人と、女子の憧れの的“白王子”こと白河タクミの間で揺れ動くヒロイン・赤羽由宇の姿を描くラブストーリー。
ステージに上がるなり、自らが演じた黒崎のごとく「今日は僕らの言いなりになってください!」とドSな発言でファンを沸かせる中島。そんな役柄について、台本を読んだときは不安を感じたらしく、「これ、僕にできるかな?と思いました。でもまずは髪を黒染めしよう、次は心を黒染めしようと、いろんなことに対して黒崎としての意識を持ちました」と明かす。その具体例として「後輩のジャニーズJr.がたるんでたら注意しよう、とか」と話すと、中島の後輩にあたる岸が「僕はいつもちゃんとしようと思ってます!」と発言し笑いを誘う。一方、優しい性格の白河を演じた千葉は、役作りについて「僕も普段からそういうところがあったりするので、大変ではなかったです」と言うも、すぐに照れながら「嘘です、ごめんなさい!」と訂正した。
ここで司会から小松へ、「役ではなく自分自身として選ぶなら、黒崎と白河どちらが好きか?」という質問が。悩んだ末に小松は「“黒”ですね。小学生の男の子って好きな女の子をいじめたりするじゃないですか。そういうのは見ててかわいいなっていうか。それに対して“白”は、何考えてるんだろうっていう不敵な笑みを浮かべることがある」と答える。それを聞いた中島は驚きの表情を見せ、千葉はショックを受けつつも「全然(大丈夫)です!」と言い張った。
続いて、メインキャストが挑んだシャワーシーンの話題へ。中島は「普段シャワーを浴びるときは、あんなふうに上から喉元に向けて『ああっ……』ってやることはないので(笑)」と照れながら話す。さらに同シーンでは腰のかなり低い位置にタオルを巻いているとのことで、「『もうちょっと下げようか。あっ、ちょっと見えてる!』とか言われて(笑)。監督やプロデューサーが僕に対してドSでした」と暴露。また千葉が「監督が『エロく浴びてください』とだけ言い残して行っちゃって……。ボディシャンプーのCMをイメージしました」と振り返ると、中島から「艶やかでしたね」とコメントが。すると「いやいや、けんてぃのほうが」「いや、ばーちーのほうが!」と褒め合いになり、「じゃあじゃんけんで決めよう!」という中島の提案から2人がじゃんけんで対決。パーを出した中島が勝利し、2人の中で決着がついたようだった。そんな掛け合いをほほえましく見守っていた小松は、自らの入浴シーンを「本当に沈んでたので、息ができなくて。死ぬ一歩手前でした」と回想した。
イベントの終盤では、好きなセリフについての質問が。中島は黒崎のセリフを答えると思いきや、白河の「俺の言いなりになってみない?」という発言をモノマネして、「それ、俺だよね?」と千葉を驚かせる。また小松が黒崎の「誰のもんか、忘れらんねえようにしてやるよ」、白河の「本当の恋愛、教えてあげる」というセリフを挙げると、中島と千葉は「恥ずかしい!」と言いながらも実際にそれぞれのシーンを演じてみせた。さらに黒崎の「お前は俺の奴隷だ」というセリフが好きだと話した岸が、そのセリフを演じる羽目に。岸は「お前は! 俺の! 奴隷だ!」と早口でまくしたてるも、即座に「真面目に言うか笑いを取るか迷っちゃった」と反省し、キャストらを爆笑させた。
最後は、中島が「これから公開まで、この映画の魅力を伝えていきたいと思っているのでよろしくお願いします。そして、お前は俺の奴隷だ! でもこの映画を観たら……お前は俺の彼女だ」とドSな挨拶で舞台挨拶を締めくくった。
「黒崎くんの言いなりになんてならない」は2月27日より全国ロードショー。
関連記事
中島健人の映画作品
関連商品
リンク
- 映画「黒崎くんの言いなりになんてならない」公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
めも♔✦ฺ @_rymemo
中島健人&千葉雄大がお互いのシャワーシーンを絶賛、小松菜奈は「死ぬ手前だった」 - 映画ナタリー https://t.co/53u7pseIky