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本作は、福岡・博多を拠点に活動するアイドルグループ、HKT48初のドキュメンタリー。メンバーでもある
初めて映画監督を務めた感想を尋ねられた指原は、「内容を固めて秋元(康)さんに見せに行ったときに、『全部ダメだ』と言われてしまって。いちから(やり直し)になってしまったときは本当に嫌で、今からでもやめるって言おうかと思ったんです」と苦労を語る。そして「秋元さんに『マイケル・ムーア監督の作品を観ろ』と言われて観たら、やっとわかって。たぶん私が考えたもののままだったら面白くなかったと思うので、秋元さんはすごいなと思った」と続けた。また本作では、HKT48の選抜メンバーを決める選抜会議にまでカメラが入っており、指原は「その交渉をするのがすごく大変でした。秋元さんたちにとっても、『見せていいのか?』という空間だったと思うので」と裏話を明かした。
作品の中では指原がメンバーそれぞれにインタビューを行っているが、兒玉は「私自身、気持ちを表に出すのが上手じゃないので、大人の監督相手だったらもっとしゃべれなかっただろうなって。さっしーはつらいことを乗り越えてきた仲間だったので心の内を話しやすかった」と振り返る。ここで指原が「インタビューをしていてもそれぞれ個性が出ていて。はるっぴって心のどこかに闇を抱えているタイプなので(笑)、ご飯を食べながら2時間インタビューしたんですけど、ほぼ食べなかったんです。でも咲良は箸が止まらなくて(笑)。そういう個性が出ているところにも注目していただきたい」と笑いを誘った。
また「劇場公演以外の仕事がひさしぶり」と話す上野は、今作で自身がフィーチャーされていることについて「どんなにつらいことがあっても悔しいことがあっても、毎日努力していれば、見ていてくれる人がいるんだなって思いました」と涙ぐみながらコメント。指原は上野の映画での活躍を称え、「映画のタイトルに『上野』って入るところだった」と話した。
舞台挨拶の最後には山本彩、渡辺美優紀ら
「尾崎支配人が泣いた夜 DOCUMENTARY of HKT48」と「道頓堀よ、泣かせてくれ! DOCUMENTARY of NMB48」は全国の劇場で上映中。
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2016年1月29日 20:31 - ナタリー https://t.co/CJpGrWPNCt