藤岡弘、仮面ライダー1号として44年ぶりに主演!ゴーストと共演する特報も公開

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仮面ライダー生誕45周年を記念した映画「仮面ライダー1号」にて、藤岡弘、が仮面ライダー1号 / 本郷猛を演じることが発表された。

「仮面ライダー1号」より、藤岡弘、演じる本郷猛。(c)「仮面ライダー1号」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

「仮面ライダー1号」より、藤岡弘、演じる本郷猛。(c)「仮面ライダー1号」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

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「仮面ライダー1号」より、仮面ライダー1号。(c)「仮面ライダー1号」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

「仮面ライダー1号」より、仮面ライダー1号。(c)「仮面ライダー1号」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映[拡大]

1971年に放送が開始された特撮ドラマ「仮面ライダー」シリーズにて、初代にあたる仮面ライダー1号を演じた藤岡。同役で主演を務めるのは、1972年に公開された映画「仮面ライダー対じごく大使」以来44年ぶりとなる。今回藤岡は、企画段階から参加。自身が世界各地でボランティア活動を続ける中で感じた“命の尊さ”を伝えたいという思いから、5カ月もの間何度も製作陣とやり取りを重ね、ともに脚本を作り上げた。

「仮面ライダー1号」より、ネオサイクロン。(c)「仮面ライダー1号」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映

「仮面ライダー1号」より、ネオサイクロン。(c)「仮面ライダー1号」製作委員会 (c)石森プロ・テレビ朝日・ADK・東映[拡大]

またこのたび、仮面ライダー1号の実写新ビジュアルが到着し、YouTubeにて特報映像も公開に。仮面ライダー1号 / 本郷猛は、ショッカーの手によって改造人間にされてからの45年間、人間の自由を守るために世界各地で戦い続けてきたという設定。その経験によって今までよりも力強いフォルムに変貌を遂げ、愛車のサイクロンも“ネオサイクロン”に進化している。劇中では海外で悪と戦ってきた猛が、1人の少女の危機を知り急遽日本へ帰国。そこでショッカーが少女を狙う理由を探っていた仮面ライダーゴースト / 天空寺タケルやその仲間たちと出会う。今回公開された特報映像には、西銘駿扮するタケルが「あれは……!」と驚きの表情を浮かべる中、猛が仮面ライダー1号に変身する場面が収められている。

藤岡は「まさか45年を経て主演ができるなんて思わなかったな。お話を聞いたときは血が騒ぎましたね」とコメント。また「はじめはシナリオになかったんですが、命の尊さを子供たちに伝えたくて何度も練りました。最後のほうは徹夜で寝ずにね。それだけこの作品に真剣なんですよ」と、本作に懸ける思いを明かしている。

「仮面ライダー1号」は3月26日よりロードショー。2月6日からは「仮面ライダー1号ver.」と「仮面ライダーゴーストver.」のどちらかが選べる「のび~るライダーキーホルダー」付きの前売り券が発売される。全国先着各5万個限定なので、気になる人はお早めに。

藤岡弘、 コメント

最初の「仮面ライダー」から45年経っているわけですが、改めて主演するというのは感慨深いものがありますね。まさか45年を経て主演ができるなんて思わなかったな。お話を聞いたときは血が騒ぎましたね。
今回演じるに当たり、当時どういう気持ちで取り組んだのか原点を振り返りました。そのときの想いをもう1回投入しようと思ったんですね。当時見ていた人を失望させたくないですからね。自分としては、一生懸命頑張らせていただきました。映画では生のアクションも見ものだと思いますよ。いろんなものが進化してパワーアップしているからね。
世界各地で難民の支援活動などをしてきて“命の大切さ”や“尊さ”をどこかで伝えたいと思っていたところ、今回のお話をいただいて、これはよいチャンスだと思いました。はじめはシナリオにその要素がなかったんですが、命の尊さを子供たちに伝えたくて何度も練りました。最後のほうは徹夜で寝ずにね。それだけこの作品に真剣なんですよ。これからの日本を、そして世界を背負っていく子供たちに伝えたいですね。

白倉伸一郎(プロデューサー) コメント

本来「仮面ライダー」という番組は本郷猛を主演として最後までまっとうするのが本来あるべき姿であったのですが、当時怪我という事情がありそれが果たせなかった。テレビでは成しえなかった本郷猛の単独主演を全うして欲しかったという思いがあり、今まで一度もなかった「仮面ライダー1号」を映画で観たいと思ったんです。
はじめに藤岡さんに映画の話をお持ちしたところ、「3年ぐらいかけてじっくり映画化したい」と言っていただいたんですが、やりとりを続けるうちに早く作品を見ていただきたいという話になり、3月の公開に向け映画製作が動き出しました。そこからは藤岡さんへ何パターンものプロットをお持ちし、約5か月間、何度もディスカッションを重ねていき、脚本をつくっていきました。

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