現地時間1月25日、「
本作は1952年に実際に起きた海難事故を、「ミリオンダラー・アーム」のギレスピーが映画化したパニックアクション。大西洋でブリザードに襲われ沈没寸前となったタンカー・SSペンドルトン号の生存者を救うため、命懸けの救助活動を敢行する沿岸警備隊員の姿を描く。
ファンの歓声に迎えられレッドカーペットに登場したパインは、「勇敢な彼らの真実の物語を伝える手助けができたのは、とても光栄なこと」とコメント。氷点下の中、15時間にも及んだという撮影については「常にびしょ濡れで嫌気が差すこともあったけど、日々救助活動に当たる沿岸警備隊の人たちを思えばこんなの苦労に入らないよ」と振り返り、実際の沿岸警備隊員たちに敬意を表した。
アフレックは役作りについて、「監督からは『図書館で働く司書のイメージで』と言われたよ」と回想。「実は、映画のタイトルが『海の上の司書』になるはずだったんだけど、エキサイティングさに欠けるからボツになったんだ(笑)」とジョークを飛ばしつつ、「スリルと感動が詰まった、とてもポジティブな映画だ。美しい映像と奥深い人間ドラマを描いている」と本作の魅力を語る。
また、本作の舵を取ったギレスピーは「私たちは、このストーリーで描かれる実在の人々を襲った出来事の数々を、具体的に正確に描きたいと思い製作に臨んだ。男たちがやり遂げたことの偉大さをみんなに感じてほしい」と、世界中の映画ファンに向けてメッセージを贈った。
「ザ・ブリザード」は、2月27日より全国ロードショー。
※動画は現在非公開です。
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