「牡蠣工場」は、瀬戸内海に面した小さな町、岡山・瀬戸内市牛窓にある牡蠣工場を舞台とした作品。東日本大震災の被害を受け宮城・南三陸町から移住し、牛窓の工場を継ぐことになった男性の姿や、中国人労働者を受け入れることによって牛窓の工場に起きた変化などを通して、グローバル化、少子高齢化、第1次・第2次産業の苦境、労働問題、震災の影響など数々の問題を浮き彫りにしていく。2015年8月には第68回ロカルノ映画祭へ正式出品された。
なお現在、想田が本作を完成させるまでの2年間を記録した書籍「観察する男 映画を一本撮るときに、監督が考えること」も発売中だ。
「牡蠣工場」は東京のシアター・イメージフォーラムにて公開。
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- 「牡蠣工場」公式サイト|想田和弘監督作品観察映画第6弾
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