本日1月21日、東京・ワーナー・ブラザース映画試写室にて「
「ブラック・スキャンダル」は、米国犯罪史に残るFBIの汚職事件を描いたクライムサスペンス。ギャング、政治家、FBIと別々の道へ進んだ幼なじみ3人が交わした密約が、一大スキャンダルを巻き起こす。実在するギャングのボス、ジェームズ・“ホワイティ”・バルジャーを
「悪の魅力を語る! 全員“悪人(ワル)”試写会」と銘打ったこの日のイベント。サングラスと黒のスーツで現れた3人の姿に、会場の空気は一瞬凍りつく。小沢は開口一番「銃撃とかも生っぽいところが多くて、取り入れたいと思うアクションが多かった」と本作の感想を語った。すると山口が「小沢さんはジョニー・デップの頭ばかり観ていたかも」とツッコミを入れ、会場の空気を和ませる。すると小沢も「そうなんだよ」と冗談を交えながらも「あのヒリヒリとした芝居が心地いい」とデップの演技を絶賛した。
さまざまな悪役を演じてきた3人。山口が「共演者のファンを敵にまわす」、本宮が「子供を迎えに行くと、子供たちに嫌がられる」と“悪役あるある”を語ると、小沢は「歌舞伎町を歩いただけで職質されるからな」と珍エピソードを披露。すると本宮が「撮影時に、小沢さんのファンが包丁を持って『サインをくれ!』って騒いでたんです」と現場での恐怖の出来事を振り返る。小沢は「そういうのに慣れちゃって、まひしてんだよな」と苦笑い。会場からも笑い声がこぼれた。暴露話はまだまだ続き、本宮が「小沢さんにディズニーランドに一緒に行こうって誘われて。一緒に行ったら1時間、ポップコーンの行列に並んでくれた」と、強面の小沢からは想像もできない意外な一面を明かした。
最後に山口が「暴力の中にもヒューマニズムを感じられる作品。なんと言ってもジョニーのクールな怖さ。いつもの温かみはなく、とても冷たさを感じる」と、これまでのデップとはひと味違った演技について触れる。続けて「やっていることはひどいんだけど、同じ役者として、観ていて『気持ちいいだろうな、こいつら』と思うほど。演技が生き生きしているところが見どころです」と語り、イベントは終了した。
「ブラック・スキャンダル」は1月30日より東京・新宿ピカデリーほかにて全国ロードショー。
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- 「ブラック・スキャンダル」公式サイト
- 「ブラック・スキャンダル」予告第1弾
- 「ブラック・スキャンダル」ホワイティ・バルジャー編 特別映像
- 「ブラック・スキャンダル」web限定映像
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