ジェフユナイテッド市原・千葉の25周年を記念し、同チームの全面バックアップを受けて製作された「U-31」は、「GIANT KILLING」で知られる綱本将也原作による
この記者会見は、ジェフ千葉の新体制発表も兼ねたイベント「2016キックオフフェスタ!」の中で行われた。アリーナに設置されたステージには「GM」「監督」と書かれた紙が垂れ下がった机が運び込まれ、そこに綱本と監督の
馬場は会場にいたジェフ千葉のサポーターたちに挨拶をした後、「映画の製作発表でございます」と種明かし。続けて中村は「原作がとにかく熱いストーリーで、映画もそうなっていると思います。このフクダ電子アリーナでも撮影しているので、楽しみにしていてほしい」とアピールした。綱本は映画化の話が来たときの感想を聞かれ「驚きました。デビュー作で思い入れもあるんですけど、10数年前の作品。心に残っていた人がいたんだと、うれしかった」と顔をほころばせ、ジェフ千葉をモデルとしたチーム“ジェム千葉”が登場する本作について、「ジェフ愛が詰まっているはず」と述べた。
谷曰く、映画はサッカーシーンよりもサッカーに臨む前の選手にスポットライトを当てたものだという。それでも馬場は「僕はサッカー経験者ではなかったので、今回撮影に入るにあたり、流通経済大学の皆さんの練習に交ぜてもらい、空気や雰囲気を感じ取った」と話し、中村も「必死にサッカーの練習をした。撮影中に雨が降ってしまったことがあって、ボールが滑ったりコンディションが全然変わる。実際に体験してみて、大変なことだと実感した」と撮影のエピソードを明かした。
「U-31」は2015年9月にクランクアップしており、2016年夏にロードショー。
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