「KING OF PRISM」舞台挨拶、寺島惇太らが“妹系男子”レオのモノマネ合戦

「KING OF PRISM by PrettyRhythm」の舞台挨拶が、公開初日の1月9日と10日の2日間にわたり開催され、声優キャストの寺島惇太らが登壇した。

本作は、テレビアニメ「プリティーリズム・レインボーライブ」から誕生したボーイズユニット“Over The Rainbow”をフィーチャーした劇場版アニメ。4年に1度行われるアイススケートの大会「PRISM KING CUP」を舞台に、個性豊かな少年たちが、もっとも女の子の心をときめかせた男子の称号“プリズムキング”を目指して奮闘していく。

東京・新宿バルト9にて開催された9日の舞台挨拶に参加したのは、寺島、畠中祐、五十嵐雅、永塚拓馬、内田雄馬、そして監督の菱田正和。それぞれが演じるキャラクターについてMCから聞かれると、リアクションが大きい体力勝負なキャラ・シン役の寺島は、監督から「もっと全身で感じろ」と言われながら演じたことを明かす。また永塚は自身が演じた“妹系男子”のレオは、そのかわいらしさから本作の“ヒロイン”であると知らされた思い出を披露。また唯一「プリティーリズム・レインボーライブ」から登場しているキャラ・ユウ役の内田は、前作の放送終了から2年を経て成長したユウは「ツンデレだが家族思いのキャラ」であると話す。

さらに、本編と連動して行われている投票企画「次世代プリズムスタァ選抜総選挙」の話題に。劇中で描かれる投票企画を模したこの総選挙は、来場者の投票によって最も感動を与えてくれたキャラクターを決定するもの。この日は自身のキャラクターがグランプリを獲得できるようアピールタイムが設けられたが、ほかの気になるキャラを推薦するキャストが続出し、自分のキャラをアピールしたのは五十嵐のみという結果に。最後に寺島が「キャスト陣も続きが観たい作品なので、ぜひ皆さんの応援で僕たちに続きを観させてください」と語った。

そして神奈川・横浜ブルク13にて催された10日の舞台挨拶には、寺島と斉藤壮馬、八代拓が登場。斉藤演じるユキノジョウはレオと一緒にいることが多いという話から、キャストそれぞれが声も容姿も女の子のようにかわいらしいレオのモノマネを披露。キャラクターの中でもレオが大のお気に入りだという寺島が、普段からモノマネを練習していることを明かすと、会場からは驚きの声が上がった。

この日も「次世代プリズムスタァ選抜総選挙」のアピールタイムが設けられたが、寺島はレオが1位、自身のキャラ・シンが2位となってセッションをしたいと謙虚なコメント。斉藤と八代はお互いのキャラクターを“イケボ”で推薦して褒め合い、ファンを喜ばせた。

なおこのたび、2月12日にリリースされるDVD「ROAD to Over The Rainbow ～デビュー2周年記念DVD～」の通常版ジャケットイラストも到着。本商品にはOver The Rainbow結成に至るまでの「プリティーリズム・レインボーライブ」のエピソードが傑作選として収録されている。