第8回恵比寿映像祭開催、「動いている庭」をテーマに国際色豊かなプログラムを展開

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「第8回恵比寿映像祭」が2月11日から20日にかけて、東京のザ・ガーデンホール、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンシネマ、日仏会館、STUDIO38、恵比寿ガーデンプレイス センター広場ほかで開催される。

シャンタル・アケルマン「No Home Movie」2015 (c)Doc & Film International

シャンタル・アケルマン「No Home Movie」2015 (c)Doc & Film International

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「第8回恵比寿映像祭」メインビジュアル

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恵比寿映像祭は、劇映画、ドキュメンタリー、実験映画、ビデオアートといった映像作品のほか、現代美術、ダンス、演劇、音楽など幅広いジャンルのアートを紹介するイベント。8回目を迎える今年は「動いてる庭」というコンセプトのもと、さまざまな表現を通じてテーマを追究していく。

上映ラインナップには、「囚われの女」などで知られ、2015年10月に逝去したベルギー出身の女性監督シャンタル・アケルマン、第68回カンヌ国際映画祭短編部門でパルムドールを受賞したレバノン出身のエリィ・ダーガー、日本人アニメーション作家・水江未来ら世界各国のアーティストによる作品が並ぶ。

リー・ブン・イム「12人姉妹」1968(写真提供:Berlinale Forum)

リー・ブン・イム「12人姉妹」1968(写真提供:Berlinale Forum)[拡大]

さらに、1968年に製作され、長い内戦を経て発見されたリー・ブン・イムの監督作「12人姉妹」など、日本では鑑賞の機会の少ないカンボジア映画の上映も。また、アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するアーティスト、ベン・ラッセルは作品上映のほかに、音と映像による一夜限りのパフォーマンスを披露する。

出品アーティストの詳細は、「第8回恵比寿映像祭」公式サイトで確認を。上映、イベント、シンポジウムの前売り券は、それぞれ1月9日10時よりチケットぴあで発売される。

第8回恵比寿映像祭

2016年2月11日(木・祝)~20日(土)東京都 ザ・ガーデンホール、ザ・ガーデンルーム、恵比寿ガーデンシネマ、日仏会館、STUDIO38、恵比寿ガーデンプレイス センター広場ほか
料金(上映):前売り 500円 / 当日 1000円
※イベント、シンポジウムは別料金

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