明日12月26日に東京・新宿シネマカリテほかで公開される「
ニューヨークの路上で生活していた少女
劇中ではイリヤがハーリーに自殺を促したり、彼女を置き去りにするシーンが登場するが、ジョシュアは「イリヤは彼女の人生に自由に入ったり出て行ったりして、その存在だけで他の人の存在を破壊してしまう。そういうパワーを持っている」と分析する。そんなイリヤ役にはスター的な資質を持った俳優をキャスティングしようと、当初は「ウォールフラワー」のエズラ・ミラーを候補に挙げていたという。しかしスタッフが提案したジョーンズの写真を見て、ホームズが「ケイレブだったらいい」と言ったことが起用につながったと、ジョシュアは振り返る。
「ケイレブは早く脚本がほしいと言っていたが、『君がニューヨーク行きの飛行機に乗るまであげないよ』と言って、代わりにアリエルがイリヤについて書いた章を渡したんだ」とジョシュアは明かす。「40ページ分におよぶ描写のうち、一部は映画に使った。でも、ほとんどは彼のエネルギーやフィーリングについて描写したものだったんだ。ケイレブはそれを読み込んだ。また、イリヤ本人の映像をたくさん見せると、ケイレブはどんどんイリヤに入り込んでいってくれた」とジョーンズに対して感謝を表する。
また本作の音楽は
なおこのたび、冨田からもコメントが到着。「私の音楽がこのように使われたのは初めてで、新鮮に感じました」と話す冨田は、作品に関しても「『欲望という名の電車』を想起させ、とても引き込まれた」と感想を述べている。
ジョシュア・サフディの映画作品
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- 「神様なんかくそくらえ」公式サイト
- 「神様なんかくそくらえ」予告編
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元路上生活者の女優が実体験演じる「神様なんかくそくらえ」、監督が語る恋人役の秘話 - 映画ナタリー https://t.co/VP5YzqdiwF