今年のカンヌ国際映画祭コンペティション部門にてグランプリを受賞した、「
本作は、ナチスドイツの強制収容所で死体処理に従事した特殊部隊・ゾンダーコマンドにスポットを当てた物語。自身の息子と思しき少年の死体を、ユダヤ教の教義に則って葬ろうとするゾンダーコマンド、サウルの姿を描く。1月に授賞式が行われるゴールデングローブ賞では、外国語映画賞部門にノミネートした。メガホンを取ったのは、「ニーチェの馬」で知られるタル・ベーラの助監督を務めていた
予告編は、大量殺人が日常と化したアウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所の様子や、本来焼却処理しなければいけない死体を埋葬しようとするサウルの苦難を淡々と切り取っている。
「サウルの息子」は、1月23日より東京・新宿シネマカリテほか全国でロードショー。
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強制収容所の特殊部隊を描いたハンガリー映画「サウルの息子」予告編 https://t.co/3pBa1DkSGK https://t.co/k6zhkLubAx