ベルイマン特集やジャパンプレミア作品など、北欧映画の祭典に全15本が集結

北欧映画の祭典「トーキョーノーザンライツフェスティバル 2016」が、2月6日から12日にかけて東京・ユーロスペースにて開催される。このたび全上映作品が出そろった。

映画祭では、全15作品を5つの特集に分けて紹介。スウェーデンを代表する監督イングマール・ベルイマンにまつわる作品をそろえた特集や、フィンランド人監督ピルヨ・ホンカサロの特集などが組まれている。

厳選されたジャパンプレミア作品には、ミュージシャンを目指す青年の青春ドラマ「ソング・フォー・イェテボリ」、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞監督ビレ・アウグストの新作「サイレント・ハート」、ウディ・アレン、ウェス・アンダーソンら監督や俳優がベルイマンへの思いを吐露する「グッバイ！ベルイマン」などが新たに加わった。

このほか、マッツ・ミケルセン主演作「メン＆チキン」が上映されるほか、日本公開が決まっているアイスランド映画「好きにならずにいられない」、バレリーナ・西野麻衣子のドキュメンタリー「Maiko ふたたびの白鳥」をひと足早く鑑賞できるチャンスも。

前売り券は12月29日よりイープラスにて販売開始。上映スケジュールは公式サイトに後日アップされるので、チェックしておこう。

トーキョーノーザンライツフェスティバル 2016

2016年2月6日（土）～12日（金）東京都 ユーロスペース
料金：前売り券 1300円 / 当日券 1500円
＜上映作品＞
「グッバイ！ベルイマン」
「不良少女モニカ」
「コンクリート・ナイト」
「白夜の時を越えて」
「“糸”～道を求める者の日記」
「サイレント・ハート」
「ソング・フォー・イェテボリ」
「ウィ・アー・ザ・ベスト！」
「好きにならずにいられない」
「メン＆チキン」
「Maiko ふたたびの白鳥」
「ビートルズ」
「ヴィクトリア」
「愛する人へ」
「むかし、むかし」