本日12月20日、オムニバス映画「シュウカツ」の完成披露イベントが東京・渋谷ユーロライブで開催され、
就職活動を題材とした「シュウカツ」は、ブラック企業とのトラブルや情報戦の中で、内定を勝ち取ろうともがく学生たちの姿を4話にわたって描いた作品。撮影時のエピソードを聞かれると、キャストは皆口をそろえて「撮影期間が1日だったこと」と、早朝から翌朝にかけての過酷な撮影スケジュールを明かした。
熾烈な争いに身を投じる就活生を演じたキャスト陣だが、最年長の廣瀬は「僕、28歳なんですけど……」と遠慮気味。戸谷を筆頭に、ほかの登壇者たちから「ちょっとかわいく言ってみたでしょ」とイジられながら、廣瀬は「どうやってフレッシュさを出そうかずっと考えていました。それに、こんな就職活動は嫌だなって。でも逆に僕たちのこういう姿を見た就活生が勇気をもらってくれるんじゃないかな」と、さまざまな思いを巡らせて撮影に臨んだことを振り返った。
一方、最年少で19歳の横浜は「ちょっと(就活を)先取りできた気分でしたね」とほほえみ、自身の役柄について「このメンバーの中で一番少年っぽさがある。コロコロ表情が変わって、素直で、曲がったことが嫌いなタイプの男の子」と説明。“ブラック面接官”との1対1の緊張感あふれる芝居に「難しくもあり、楽しくもありました」と感想を漏らすと、“先輩”の桜田から「あんなにムカつく態度の面接官……もう観ていて流星がかわいそうで仕方なくて……」と感情移入されていた。
1つひとつの質問に真摯に受け答える横浜の姿に、共演者たちからは「一番受け答えがしっかりしてる!」と驚きの声が上がる。監督の千葉からは「流星くん、あんまり変なことしないんだね。(渡部)秀を見てごらんよ!」とひと言。この日の渡部は、MCがいるにもかかわらず、いきなり進行を務めてみたり、かと思えば相手の話を聞いていなかったりでツッコまれる場面がしばしば。だが我関せずといった様子で「僕ですか? なんでですか?」とニコニコ笑う渡部に、共演者たちからは「“秀ワールド”やめてもらえますか?」「天然素材」といった言葉が飛び交い、この日一番の爆笑を誘った。
「シュウカツ」は、2016年に劇場公開が決定している。詳細は公式サイトでアナウンスされるので、ファンはチェックしておこう。
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リンク
- 「シュウカツ」公式サイト
- 「シュウカツ」公式Facebook
- 「シュウカツ」公式(@shukatsumovie) | Twitter
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映画『シュウカツ5 就職という名のゲーム』&『シュウカツ1〜4』公式 @shukatsumovie
映画『シュウカツ』
出演 : 桜田通、渡部秀、廣瀬智紀
横浜流星、戸谷公人、肘井美佳
昨年12月の完成披露試写会の記事です。
https://t.co/0DPRF2nhTo