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高野苺のマンガを原作とする「orange-オレンジ-」は、未来の自分から届く手紙を頼りに、同級生の成瀬翔を救おうとする主人公・高宮菜穂の姿を描くSFラブストーリー。翔に惹かれていく菜穂を土屋が、悲しみや後悔を抱えて生きる翔を山崎が演じる。
最初にマイクを握った土屋は「皆さんの前に立てて感動してます……えっとなんだったけ、真っ白になっちゃった」と感無量な様子を見せる。続いてマイクを持った山崎は「上映後の舞台挨拶は初めてで、作品を観た後の観客の皆さんの顔を見れてうれしいです」と思いを明かす。
イベントでは、クランクイン時に公開初日のお互いに向け土屋と山崎がつづった“未来への手紙”を開封。連続テレビ小説「まれ」での共演についても触れた山崎の手紙は「半年後にはもっといろんな太鳳ちゃんを知っていたいです」と締められており、音読した土屋は「本当にうれしいです。この言葉を大事にこれから生きていきます」と満面の笑みに。一方、土屋の手紙には「今日は『orange-オレンジ-』の誕生日。そしてとうとう賢人くんにお疲れさまでした、ありがとうございましたと伝えなければいけない日でもあります。今まで本当に本当に本当にありがとうございました。本当にお疲れさまでした」と別れを惜しむ思いが記されており、読み上げた山崎も「ただただ本当にうれしいです」としみじみと語った。
さらに公開初日を記念したサプライズ企画として、登壇者へ特製卒業アルバムの贈呈も行われ、アルバムを手にしたキャスト陣は大興奮。「『orange-オレンジ-』出てよかったー」「すげーメッセージ書けるページもあるよ」と子供のように喜ぶ。
最後に土屋が「私にとって『orange-オレンジ-』は愛情のバトンです。(劇中で)私たちは愛情を込めて翔にバトンを渡しました。そして今日、翔からバトンを受け取ったのは観てくださった皆さんです。末永くこの作品を愛してもらえたらうれしいです」と述べたあと、「今日は幸せな日。一生忘れません」と言葉を重ね、観客に深々と頭を下げた。
「orange-オレンジ-」は、本日より全国にてロードショー。なおこのあと登壇者たちは「最初で最後の卒業旅行」と銘打ちロケ地松本に凱旋する。
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- 「orange-オレンジ-」公式サイト
- 「orange-オレンジ-」予告編
- 高野苺「orange」特設サイト | 双葉社アクションコミックス
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