1990年より週刊少年ジャンプにて連載された原作マンガは、シリーズ累計販売部数約400万部を記録したヒット作。天下の不良少年・山田太郎が、坊主の玄奘らとともに天竺を目指しながら騒動を巻き起こしていく。実写映画版でメガホンを取るのは、「地獄甲子園」「魁!!クロマティ高校 THE★MOVIE」などのマンガ原作ものを手がけてきた
このたびティザービジュアルも公開され、松山演じる太郎の姿も明らかに。これまで「デスノート」のLや「デトロイト・メタル・シティ」のヨハネ・クラウザーII世といったキャラクターを演じてきた松山が、本作では坊主頭にパンツ一丁で太郎に扮する。
今回の発表にあわせ、松山は「しばらくの間、僕を裸にしてくれる作品がなかったので受けさせて頂きました。自分としては良く脱げた方だと思います」とコメント。山口も「冗談で“暗黒のピクサー”なんてことをスタッフに言ったりしながら(笑)小中学生が楽しめるもの。ということをテーマに作りました。小学生が学校でパンイチ登校とかしてくれて、PTAから『珍遊記』禁止とかになってくれれば、なおのこと嬉しいです」と話している。
なお実写映画化を記念して、本日12月11日から24日の23時59分まで、アプリ「少年ジャンプ+」にて原作マンガ「珍遊記~太郎とゆかいな仲間たち~」1巻が無料配信される。
実写版「珍遊記」は2月27日より全国ロードショー。
松山ケンイチ コメント
しばらくの間、僕を裸にしてくれる作品がなかったので受けさせて頂きました。
自分としては良く脱げた方だと思います。
山口雄大 コメント
とにかく画太郎作品の中でも超難関の「珍遊記」だけは触るまいと思ってたんですが、DLEの紙谷プロデューサーにそそのかされて(笑)やることになってしまいました。
でもどうせやるなら、いままでのものと違うアプローチをしたいと考えていて、それを脚本家2人と話している中から、原作のビジュアルイメージとは違うけれど、本質を捉えて演じることができる松山くんの名前が上がりました。松山くんとは以前に「ユメ十夜」で仕事していて、そのときから画太郎ファンなのは知っていましたし、長編作品でいつかまたガッツリやりたいと思っていたので、願いが叶ったというわけです。
実写版「珍遊記」は、より画太郎作品の本質を捉えたものになっていると思います。一般的に、画太郎作品はドギツイ絵柄やエキセントリックな描写に目を奪われがちですが、ほんとの中身は小学生レベルのピュアさを持っているんです。だから画太郎作品はアンダーグラウンドではなく、少年ジャンプなんですね。
冗談で“暗黒のピクサー”なんてことをスタッフに言ったりしながら(笑)小中学生が楽しめるもの。ということをテーマに作りました。小学生が学校でパンイチ登校とかしてくれて、PTAから「珍遊記」禁止とかになってくれれば、なおのこと嬉しいです。
漫☆画太郎 コメント
史上最低の糞映画にしろって言ったのに、
なんでこんなに面白くしたんだ バカヤローッ!!
◯◯の巨人の監督に撮り直させろーーッ!!!
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神庭亮介 @kamba_ryosuke
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画太郎先生いわく「史上最低の糞映画にしろって言ったのに、なんでこんなに面白くしたんだ バカヤローッ!!」とのこと。最高です。