マイノリティに目を向ける映画祭、「砂の器」「二十才の微熱」「ピュ~ぴる」など上映

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日本大学藝術学部映画学科が主催する特集上映「ニッポン・マイノリティ映画祭」が、12月19日から25日にかけて、東京・ユーロスペースにて行われる。

「ピュ~ぴる」

「ピュ~ぴる」

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「砂の器」

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今年で5回目を数える同イベント。今回は“日本のマイノリティ”をテーマに掲げ、日本におけるマイノリティと日本映画の歴史を照らし合わせながら、今日および将来の日本について考えることを目的に開催される。

「泥の河」

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ラインナップは、映画の父・リュミエール兄弟が派遣したカメラマンがアイヌ民族の姿を捉えた「リュミエール映画 日本篇」、ハンセン病患者への偏見と迫害を描く「砂の器」、在日韓国人に対する偏見をテーマにした李学仁の「異邦人の河」など。さらに最新作「恋人たち」が公開中の橋口亮輔が1993年に発表した「二十才の微熱」、「トイレのピエタ」の松永大司が、性別違和を抱えたアーティストの変容を追った「ピュ~ぴる」といった、バラエティ豊かな作品がスクリーンにかけられる。

期間中は、監督やスタッフら登壇のトークイベントを実施。上映日時などの詳細は、公式サイトにて確認してほしい。

ニッポン・マイノリティ映画祭

2015年12月19日(土)~25日(金)東京都 ユーロスペース
前売り料金:一般、学生 800円 / 3回券 2100円
当日料金:一般 1200円 / 学生 1000円 / 3回券 2700円
<上映作品>
「リュミエール映画 日本篇」
「蜂の巣の子供たち」
「コタンの口笛」
「神々の深き欲望」
「地の群れ」
「橋のない川 第一部」
「苦海浄土」
「あいラブ優ちゃん」
「砂の器」
「チセ・ア・カラ われらいえをつくる」
「異邦人の河」
「泥の河」
「二十才の微熱」
「A」
「ピュ~ぴる」
戦場ぬ止み

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読者の反応

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たけこん @a_a03a_a

これ全部観に行きたいな〜

https://t.co/dGTHelx8B5

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