書籍「
「ベートーヴェン通りの死んだ鳩」は、国際犯罪組織を追いかけドイツで孤軍奮闘するアメリカの私立探偵の姿を描いたクライムサスペンス。日本では長きにわたり未公開であったサミュエル・フラーの監督作で、本物のカーニバルを利用したロケーション撮影など、低予算を逆手に取ったアナーキーな制作方法を堪能できる。
一方「フラーライフ」は、一人娘サマンサ・フラーが父を敬愛する人々とともに制作したドキュメンタリー。ジム・ジャームッシュ、ヴィム・ヴェンダースら名だたる面々が、フラーの自伝のリレー朗読を行いながら自身の思いを語っていく。
「サミュエル・フラー自伝 わたしはいかに書き、闘い、映画をつくってきたか」は、12月20日に発売。上映会場では、書店発売前の同書を割引価格で販売する予定だ。
「サミュエル・フラー自伝」刊行記念アンコール上映
2015年12月12日(土) 東京都 アンスティチュ・フランセ東京
<上映スケジュール>
13:00~「ベートーヴェン通りの死んだ鳩」
15:45~「フラーライフ」
17:45~「ベートーヴェン通りの死んだ鳩」
料金:1500円
サミュエル・フラー自伝 わたしはいかに書き、闘い、映画をつくってきたか
boid 2015年12月20日(日)発売
著者:サミュエル・フラー
訳者:遠山純生
判型:A5判 / 784ページ
定価:6480円
サミュエル・フラーの映画作品
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リンク
- 「サミュエル・フラー自伝」刊行記念特別上映会
- boid 公式サイト
- サミュエル・フラー自叙伝抄 第1回 / boidマガジン
- 第37回PFF 公式サイト
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映画ナタリー @eiga_natalie
サミュエル・フラーの特集上映が東京で開催、自伝の先行販売も https://t.co/9r2M85jwlk https://t.co/Dp1dWmFKtH