アピチャッポン・ウィーラセタクン特集上映のラインナップが発表

1月9日から2月5日にかけて東京のシアター・イメージフォーラムにて開催される、アピチャッポン・ウィーラセタクンの特集上映「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016」のラインナップが発表された。

この特集は、アピチャッポンが2006年に制作した作品「世紀の光」とあわせて上映される。ラインナップは2000年に制作されたドキュメンタリー「真昼の不思議な物体」、カンヌ国際映画祭ある視点部門でグランプリを受賞した「ブリスフリー・ユアーズ」、カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した「トロピカル・マラディ」、2010年のパルムドールに輝いた「ブンミおじさんの森」など。このほか「ナブアの亡霊」を含む、中編・短編7作品を1つにまとめたアートプログラムも組まれている。上映スケジュール等の詳細は、「アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016」の公式サイトにて確認を。

3月には最新作「光りの墓」がシアター・イメージフォーラムにて公開されるアピチャッポン。2016年には福岡、青森、神奈川での展覧会やワークショップ、「さいたまトリエンナーレ2016」への参加、東京都写真美術館での個展が予定されている。

アピチャッポン・イン・ザ・ウッズ2016

2016年1月9日（土）～2月5日（金）東京都 シアター・イメージフォーラム
料金：一般 1500円 / 学生・シニア 1200円 / 会員 1100円 ※「世紀の光」は一般 1800円
＜上映作品＞
「世紀の光」
「真昼の不思議な物体」
「ブリスフリー・ユアーズ」
「トロピカル・マラディ」
「ブンミおじさんの森」
「アートプログラム＜中・短編集＞」（「Worldly Desires」「ナブアの亡霊」など7作品）