「家政婦のミタ」の脚本家が監督デビュー、阿部寛と天海祐希が離婚間近の夫婦に

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テレビドラマ「女王の教室」「家政婦のミタ」の脚本家・遊川和彦が初監督を務める「恋妻家宮本」の製作が発表された。

「恋妻家宮本」の出演者。左から阿部寛、天海祐希。

「恋妻家宮本」の出演者。左から阿部寛、天海祐希。

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遊川が脚本も担当する「恋妻家宮本」は、重松清の小説「ファミレス」を原作にしたホームドラマ。子供が独り立ちし、約25年ぶりに2人きりとなった50代の夫婦が、家族のあり方を探していくさまをコミカルかつハートフルに描く。妻が隠し持つ離婚届を発見してしまう中学校教師の宮本陽平を阿部寛が、学生時代に合コンで知り合った陽平と“できちゃった婚”で結ばれた妻の美代子を天海祐希が演じる。

出演作「エヴェレスト 神々の山嶺」の公開を2016年3月12日に控える阿部は、「この作品の話をいただいた時、遊川さんとお話させていただき監督の並々ならぬ作品への情熱を感じました。その情熱で重松清さんの世界を遊川流にどう演出なさるのか今から楽しみです」とコメント。「女王の教室」「偽装の夫婦」など遊川が手がけたドラマで主演を務めてきた天海は、「連続ドラマでは何本もご一緒させて頂いている遊川さんが、初めて映画でメガホンをとられる! どんな役でも良いから、ぜひ参加させて頂きたいと思っていました。これがまた、大好きな重松清さんの作品で、更に、素敵な阿部寛さんとご一緒させて頂けるなんて! トリプルで幸せでございます!」と思いを明かしている。

2016年1月にクランクインし、2017年の公開を予定している本作。テレビドラマの脚本を通し家族のさまざまな形を描いてきた遊川が、初監督作品でどんな家族像を提示するのかファンは期待して待とう。

阿部寛 コメント

遊川さんと天海さんが今まで何本も面白い作品を作ってきたのを一視聴者として楽しませていただいてきました。
その一角に加えていただき大変嬉しく思っています。天海さんに色々助けていただきながら、遊川監督のもと素晴らしい作品を目指したいと思います。この作品の話をいただいた時、遊川さんとお話させていただき監督の並々ならぬ作品への情熱を感じました。その情熱で重松清さんの世界を遊川流にどう演出なさるのか今から楽しみです。

天海祐希 コメント

連続ドラマでは何本もご一緒させて頂いている遊川さんが、初めて映画でメガホンをとられる! どんな役でも良いから、ぜひ参加させて頂きたいと思っていました。これがまた、大好きな重松清さんの作品で、更に、素敵な阿部寛さんとご一緒させて頂けるなんて! トリプルで幸せでございます! 長く共に歩んで来た夫婦の、悩みや不安や、お互いを思う気持ち、形に遊川監督のもと、阿部さんと力を合わせて取り組んで行けたらと思います。実は、脚本を読んで泣くわ、笑うわ、大変でした。この想いを、多くの皆様に届けられる様に、頑張りたいと思っています。

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

天海「連続ドラマでは何本もご一緒させて頂いている遊川さんが、初めて映画でメガホンをとられる! どんな役でも良いから、ぜひ参加させて頂きたいと思っていました」/「家政婦のミタ」の脚本家が監督デビュー、阿部寛と天海祐希が離婚間近の夫婦に https://t.co/yLx3SJgXuE

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