EXILE黒木啓司、「クロスロード」舞台挨拶で英語力を試され困り顔

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クロスロード」の初日舞台挨拶が11月28日、東京・新宿バルト9にて行われ、キャストのEXILE黒木啓司渡辺大TAOアローディア、監督のすずきじゅんいちが登壇した。

「クロスロード」初日舞台挨拶の様子。左からすずきじゅんいち、TAO、黒木啓司、渡辺大、アローディア。

「クロスロード」初日舞台挨拶の様子。左からすずきじゅんいち、TAO、黒木啓司、渡辺大、アローディア。

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「クロスロード」 (c)2015「クロスロード」製作委員会

「クロスロード」 (c)2015「クロスロード」製作委員会[拡大]

本作は、目標を見失い、自分を変えるため青年海外協力隊に参加したカメラマン助手が、人々との関わりを経て成長していく姿を追うヒューマンドラマ。カメラマン助手の沢田樹を黒木が、沢田とは異なるポリシーを抱きボランティアに従事する羽村和也を渡辺が演じる。

最初にマイクを握った黒木は、本作で映画初主演を務めたことに対して「初主演の気負いもあり、あまりほかの共演者を引っ張ってはいけないと思っていましたが、共演者の方々やスタッフに支えられ、素晴らしい作品に仕上がった。関われたことを誇りに思う」と感慨深げに挨拶。女性客で満員となった客席を見回した渡辺は「こんなに女性が多い舞台挨拶は初めてです!」と驚きを見せる。続けて「今日初日を迎えることができ、本当にうれしく思ってます」と声を弾ませた。

助産師の野村志穂を演じたTAOは「ほかのフィリピンの役者さんたちも味があってすごく素敵で、一緒に映画を作れたことがうれしかったです」と日本映画初出演作となった本作の撮影を振り返る。“世界一有名なコスプレイヤー”と評されるアローディアは、共演シーンが多かった黒木について「最初に会ったときは、英語での会話が全然できなかったけれど、最後には会話ができて素晴らしかったです。アメージング!」と黒木の英語の上達ぶりを絶賛する。MCから英語での会話を求められた黒木は「この舞台に立っている人で自分以外みんな英語が話せるんですけど、僕だけ『(アローディア)何言ってるんだろう』って感じで……」と気まずそうな表情を見せながら、「『アメージング』だけは分かりました」と言葉を重ね、会場の笑いを誘う。

最後に黒木が「少しでも多くの方に映画を観ていただいて、若い人たちが、海外に挑戦する姿を見たいと思っています。そのためにもっともっと映画を多くの人に伝えていきたい。皆さんの応援で映画が成長していくと思いますので、これからも応援をよろしくお願いします」と熱く語り、会場は大きな拍手に包まれた。

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