樋口卓治の小説「
「ボクの妻と結婚してください。」は、余命宣告を受けたテレビ放送作家・三村修治が、妻の再婚相手を探し出すために奔走する物語。修治を、「ようやく自分のやるべき作品と役柄に出会うことができた」と語る織田が演じる。修治の妻・彩子役には
監督を務めるのは、「阪急電車 片道15分の奇跡」「県庁おもてなし課」の
映画「ボクの妻と結婚してください。」は2016年秋、全国東宝系にてロードショー。
織田裕二 コメント
「ボクの妻と結婚してください。」
いただいた時に、まず面白いタイトルだなと思いました。そして脚本を読んでクスッと笑えて、すぅーっと涙が流れました。こんな役は演じた事がありません。
「人恋しくなる季節」、人の優しさが心地よく染みました。
今、僕はこの作品に出逢えてとても嬉しいです。
吉田羊 コメント
「ボクの妻と結婚してください。」なんて、タイトルからしてもう観たい。台本を読ませて頂いたらこれまた更に観たい。映画が完成した時、この「観たい」をきちんと「満足」に変えられるよう、精一杯「妻」の務めを果たしたいと思います。織田さんは、ずっとテレビで見ていた憧れの方。その方と夫婦役でお芝居させて頂けるなんてこの上ない喜び。織田さんと築く温かい夫婦関係に、笑い泣きして頂けたら幸いです。
原田泰造 コメント
伊東正蔵役を演じる曲がったことが大嫌いな原田泰造です。
最初台本を読んだとき、織田さん演じる修治の家族を思うまっすぐな気持ちに
胸が熱くなりました。
そして、結婚っていいなあと改めて思いました。
僕が演じる伊東という人物は真面目で誠実な男です。
この男の魅力を皆さんに伝えられるように頑張りたいと思います。
高島礼子 コメント
死が他人事と思えなくなった最近、この物語は勇気を持たせてくれる。
家族、友人達の存在に感謝したくなる。
主人公の三村の決断は、とても真似出来ないが、共感出来る。
切ないのに、楽しいと思える心温まるストーリーです。
樋口卓治 コメント
「事件は会議室で起きてるんじゃない」とは逆で放送作家の仕事は会議室で行われます。視聴者の笑顔を思い浮かべながらせっせと企画を考える。それはとても楽しい作業です。
三村修治は人生最後の企画を、妻の結婚相手を探すことに決めました。最後くらい愛する妻のために企画を考えたい。放送作家で培った全てを捧げたいと思いました。
誰かのために一生懸命何かを考える。そこには愛が宿ります。映画に関わるみなさんが観客のために考えた愛を楽しみに拝見させていただきます。「ボク妻」をよろしくお願いします。
関連記事
織田裕二の映画作品
関連商品
かず@踊る大捜査線𝙵𝙰𝙽𝚂𝙸𝚃𝙴 @_KAZ_
織田裕二の主演最新作「ボクの妻と結婚してください。」が2016年秋公開 - 映画ナタリー https://t.co/h5UiV59bAi