エルンスト・ルビッチ特集が大阪で開催、「結婚哲学」「天使」など22作品を上映

「エルンスト・ルビッチ レトロスペクティヴ」と題された特集上映が、11月28日から12月25日にかけて大阪のシネ・ヌーヴォにて行われる。

これは、ビリー・ワイルダーやフランソワ・トリュフォー、小津安二郎らに影響を与えた喜劇映画の名匠エルンスト・ルビッチの作品群を紹介するもの。倦怠期の夫婦と相思相愛のカップルがドタバタ劇を巻き起こす「結婚哲学」、マレーネ・ディートリヒ演じる外交官の妻マリアを軸に恋模様を描いた「天使」、老紳士が自らの恋愛遍歴を振り返るルビッチ初のカラー作品「天国は待ってくれる」など、1918年から1943年にかけて公開された監督作21本がスクリーンにかけられる。

ルビッチが製作に携わった「真珠の頚飾」もラインナップに並ぶ本特集上映。詳細は、公式サイトを確認してほしい。

エルンスト・ルビッチ レトロスペクティヴ

2015年11月28日（土）～12月25日（金）大阪府 シネ・ヌーヴォ
＜上映作品＞
「結婚哲学」
「天使」
「天国は待ってくれる」
「真珠の頚飾」
「極楽特急」
「生活の設計」
「ニノチカ」
「思ひ出」
「花嫁人形」
「陽気な巴里っ子」
「寵姫ズムルン」
「モンテ・カルロ」ほか
料金：一般 1400円 / 大学・専門学生 1200円 / シニア 1100円 / 会員 1000円 / 高校生以下 800円 / 3回券 3600円 / シニア3回券 3000円 / 会員3回券 2700円 / 前売り券 1200円 / 前売り3回券 3000円