日本・トルコ合作映画「
「海難1890」は、1890年に和歌山・樫野崎沖で起きた「トルコ軍艦エルトゥールル号海難事故」と、その95年後の「イラン・テヘラン在留邦人救出事件」からなる2つのエピソードで構成された人間ドラマ。内野聖陽が医師・田村役でエルトゥールル号編の主演を務め、忽那汐里とトルコ人俳優
プレミア上映会には出演者のエジェやメリス・ババダー、監督の
上映会後に行われた両首脳による共同記者会見にて、安倍首相は「『海難1890』は人類に普遍的な勇気と思いやりの物語であるとともに、エルトゥールル号事件125周年、トルコ航空による日本人救出30周年という記念すべき年の集大成といえる作品であると思います」とコメント。特に「イラン・テヘラン在留邦人救出事件」に関して「1985年3月、トルコによる日本人救出の際、外務大臣であった父・安倍晋太郎の秘書官として、私はこの歴史的瞬間の話を耳にいたしました。今、プレミア上映を一緒に拝見させていただきまして、あのときの感動・感激が再びよみがえってまいりました」と語る。またエルドアン大統領も「友情の映画が作れて感激しています。この映画は日本とトルコの文化の関係を近くするでしょう」と感想を述べた。
「海難1890」は、12月5日より全国ロードショー。
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- 「海難1890」公式サイト
- 「海難1890」予告編第2弾
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