ジャン=ジャック・アノーが手がけた中・仏合作映画「神なるオオカミ」日本公開

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「セブン・イヤーズ・イン・チベット」のジャン=ジャック・アノーがメガホンを取った中国・フランス合作映画「WOLF TOTEM」が、「神なるオオカミ」の邦題で日本公開されることが決まった。

「神なるオオカミ」

「神なるオオカミ」

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本作は中国人作家ジャン・ロンが実体験をもとにつづった長編小説「神なるオオカミ」を下敷きにしたドラマ。遊牧民たちに勉強を教えるためモンゴル内陸部にやってきた北京出身の青年チェン・ジェンが、聖なる動物オオカミに魅了されていく様子や、人間と動物が築いた絆が役人たちの政策によって脅威にさらされるさまなどを描く。

主人公チェン役を「項羽と劉邦」「いつか、また」などに出演したウィリアム・フォンが務め、共演にはショーン・ドウバーサンジャプらが起用された。また撮影監督を「トゥー・ブラザーズ」「リアリティのダンス」のジャン=マリー・ドルージュ、音楽を今年6月に飛行機事故で逝去したジェームズ・ホーナーが担当するなど、名だたるスタッフが集結。オオカミを撮影に慣らすまでに2年、ロケに1年半を費やして完成した本作は、中国のアカデミー賞にあたる第30回中国金鶏奨の作品賞や、第5回北京国際映画祭の最優秀監督賞、視覚効果賞などを獲得した。

「神なるオオカミ」は、2016年1月に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷にて行われる特集上映「未体験ゾーンの映画たち 2016」ほか、全国で順次公開される。

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読者の反応

Naoya Sakagawa @sakagan

本当、海外ロケが好きなんだろうな。
ジャン=ジャック・アノーが手がけた中・仏合作映画「神なるオオカミ」日本公開
「本作は中国人作家ジャン・ロンが実体験をもとにつづった長編小説「神なるオオカミ」を下敷きにしたドラマ。」
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