「
「MOVIE大戦」シリーズ7作目の本作。仮面ライダーゴーストとドライブは眼魔を追う中で時空のゆがみに巻き込まれ、10年前の世界へと飛ばされてしまう。彼らの前に立ちはだかるのが、ケンドーコバヤシ演じる、万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチの魂を持ったダ・ヴィンチ眼魔だ。
この日行われたのは、ダ・ヴィンチ眼魔が2人の前に現れるシーンのアフレコ。低音の利いた迫力ある声でセリフを読み上げたケンドーコバヤシは、感想を求められると「てっきりライダー役かと思い勇んで収録に来ましたよ。天才ダ・ヴィンチ役と聞いて『僕で大丈夫かな』という思いが強かったけど、想像以上に悪いキャラだったのでよかったです」と率直に答えた。
ゴースト役の西銘は「敵役が芸人さんと聞いてどうなるのかなと、最初はビックリしました。でも間近で聞くケンドーコバヤシさんの声はとてもカッコよくて、迫力もあって、まさにボスキャラでした」と、ケンドーコバヤシの声とダ・ヴィンチのイメージが合致したことに驚いた様子。ドライブ役の竹内も「ご一緒できるのをとても楽しみにしていました。ダ・ヴィンチがもうケンドーコバヤシさんにしか見えません」と、テレビで聞き慣れた“声“と共演できたことを喜んだ。
ケンドーコバヤシはさらに「1つ考えているライダーがいるんです! 『仮面ライダーヒザ』です。膝でしか攻撃しないという、まるでムエタイの達人のような。ラグビーワールドカップ日本代表の躍進を見てもわかるように、膝は大事ですよ」と持論を展開。自身が考えるライダーのモチーフを熱く語っていると、「オファーがあれば僕も出たいです、2号役で!」と竹内が驚きの発言。西銘も「じゃあ僕は3号で! ちゃんと膝を鍛えて参加します」と「仮面ライダーヒザ」への出演に意欲をのぞかせた。
また本作の見どころについて西銘は「竹内くんが1年間やり続けてきたライダーと共演できたことがうれしかったです。みんなでお風呂に入るシーンはセクシーショット満載! 僕にとっても思い出深いシーンです。コメディ要素や感動的なシーンもあるので楽しみにしていてください」とコメント。竹内も「ドライブとしては、また同じメンバーに会えることがうれしかったし、西銘くんを見ていると1年前の自分を見ているような気持ちになって、楽しく撮影に臨めました。進ノ介と霧子の恋の行方も気にしてもらえたらと思います。とても元気でハッピーな気持ちになれる映画です。ぜひ劇場へ足を運んでください!」とアピールした。
最後にケンドーコバヤシからは「ライダーシリーズを観続けてきた人は、今回もライダーが勝つと思っているでしょうけどそうはいきません。ネタバレですが……オレが勝ちます! 世界が滅びます!! 世界の終わりを観に来てください!!!」とアピールすると「いや、負けます!」とすかさず竹内が応酬する一幕も。本編の結末は劇場で確かめよう。
「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」は、12月12日より全国ロードショー。
関連する特集・インタビュー
関連記事
西銘駿の映画作品
関連商品
リンク
- 「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」公式サイト
- 「仮面ライダー×仮面ライダー ゴースト&ドライブ 超MOVIE大戦ジェネシス」予告編
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
雁 @kariore
西銘駿と竹内涼真が「仮面ライダーヒザ」に参戦!?アフレコでケンコバ言いたい放題 - 映画ナタリー https://t.co/jlnpolTZI5