本日10月28日、第28回東京国際映画祭特集企画「日本のいちばん怖い夜~Jホラー降臨」の上映作品である「
「劇場霊」は、「女優霊」「リング」で知られる中田がメガホンを取ったホラー。舞台の配役を巡る女優同士の壮絶な争いが繰り広げられる劇場で、突如巻き起こる惨劇を描く。島崎は主人公の若手女優・沙羅、足立は沙羅の親友である女優・香織、町田は劇場で起きた変死事件の真相を追う青年・和泉を演じている。
東京ドームシティのアトラクション「呪い指輪の家」で知られる五味弘文氏がプロデュースし、新宿ピカデリーに一夜限定でオープンした“お化け屋敷”を登壇前に体験した4人。中田は、足立に「(監督は)『今日は俺が君を守るから』って言ってくれてたんですよ。さすがホラー映画の監督だな、さすがだなって思ったんですけど、お化け屋敷に入ってすぐに『ウワーッ』て大きな声をあげて(笑)。そのあと一応先導はしてくれたんですけど、途中で逆走して私を置いていってしまったんです」と暴露され、「入口に戻ったほうが(出るのが)早いかなと思って」と、たじたじ。「怖かったですね。ホラーの監督を20年やってますけど怖いの苦手なんですよ」と意外なコメントを述べる。
イベントでは、隣り合ってホラー映画を観ているときに女性が怖がっていた場合、中田と町田ならどう相手に声をかけるかというシチュエーションの即興寸劇も。中田と島崎のペアでは島崎が「わー……秀夫、めっちゃ怖いね……」と役になりきって中田の名前を呼び捨てにし、会場の笑いを誘う。すると中田が「大丈夫だよ、僕の顔のほうが怖いだろ」と声をかけ、島崎が爆笑。また、足立と組んだ町田が終始まともに声をかけられないさまを見た島崎は、「(町田は)つまらない人だなって思いました」とばっさり斬ってみせる。
終盤には、MCが「ホラー映画に登場する幽霊やお化けより怖いと思うものは?」と質問。島崎は「女子ですね。女子めちゃめちゃ怖いですよ。いろんな意味で」と笑う。一方中田は「動物全般が怖くて。草食動物も怖いんです。若い頃山登りをしてたんですが、鹿がばーっと山を降りてくるだけで怖いです」と語り、ホラー映画の監督とは思えない“怖がり”な素顔を垣間見せていた。
「劇場霊」は、11月21日より全国ロードショー。
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