本日10月23日、東京・WWWで開催された「ムービープラス presents『SFハロウィン・ナイト』」にて、「『
この日は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズで日本語吹替を務めた、主人公・マーティ役の
まずは同作のオファーを受けた際の話に。映画好きだったという三ツ矢は大ヒット作だと知っていたために「やったー! 代表作が増えた!!」と大喜びしたことを率直に明かす。続いて佐々木からは「当時はまだ駆け出しの頃で。三ツ矢さんと恋人役ということで舞い上がってました」と初々しいエピソードが。また玄田はアフレコ監督の厳しい指導を振り返り、「作品を100回くらい観る人で、当日に何時間もかけてセリフを直す。読めなくなるくらい台本が黒々してました」と、いまだに思い出すという当時の苦労を語った。
さらにアフレコで大変だったことを尋ねられると、三ツ矢は「マーティは叫ぶセリフが多いので喉がかれないか心配でした」と述懐。テスト収録のときに控えめにしようものなら監督から怒られたと言い、「全力投球で演じました」と真摯に語った。そのほか、声だけで演じると喉に負担がかかってしまうため、役者と同じように体を動かして演じたことや、日本語吹替版で本編の序盤と終盤を比較してみるとマーティの声質が若干違うという秘話も。
印象に残っているセリフについては、玄田が「ビフは、よくマーティに向かって『トントントン、もしもし、お留守ですかあ?』って言ってましたね」とファンにはおなじみのセリフを再現して会場を沸かせる。生吹替コーナーに移ると、まずは三ツ矢と玄田が「
最後にイベントの感想を求められると、玄田は「いつまでも色あせない作品だと思います」、佐々木は「こっちのほうが楽しませていただきました」と笑顔でコメント。三ツ矢は「この作品に関われたことが誇りです。これからも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を愛してください。僕も愛し続けます!」と熱いメッセージを捧げてイベントを締めくくった。
なおムービープラスでは、12月7日(月)15時45分より「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ3部作や関連番組が続けて放送される。同日18時15分からは本日のイベントの様子が、18時45分からは三ツ矢、佐々木、玄田らによる「PART1」の地上波吹替版がオンエアされるので、ファンは見逃さないように。
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「BTTF」吹替声優同窓会で三ツ矢雄二、玄田哲章、佐々木優子が生アフレコ(映画ナタリー) 三ツ矢は「この作品に関われたことが誇りです。これからも『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を愛してください。僕も愛し続けます!」と https://t.co/L830QyUGsT