昨日10月20日、「
10月10日に公開された「図書館戦争 THE LAST MISSION」は、有川浩の小説を映画化した「図書館戦争」の続編。18日までの9日間で動員66万人、興行収入8.5億円を記録し、週末の動員ランキングでは2週連続1位を獲得した。
劇中衣装に身を包み、久しぶりに訪れた館内を巡回した岡田は「今作のクライマックスでもある激しい戦闘シーンで、実際に図書館内部を使用しての撮影に多大なる協力をいただいた宮城県図書館に直接感謝の言葉を伝えるために、大ヒットイベントでぜひ仙台に戻ってきたかった」と話す。公開前のインタビューにて、記憶をなくすほどハードな撮影を行ったと語っていた榮倉は「久しぶりに来てみると、改めてすごくいい図書館だなという気持ちと、すごく大変だった撮影を思い出しておなかが痛くなります(笑)」と、田中は「『図書館戦争』という作品に関わってから、図書館はにぎやかな場所だと思っていたのが、こうして開館中の図書館に来ると、とても静かなので驚きました」と感想を述べる。また久々に袖を通した図書隊の制服について岡田が「きつくなって腕が上がらない」と明かすと、田中から「どこを目指してるの?」とツッコミが入り、笑いが起こる場面も。
ここで、スケジュールの都合でこのイベントに参加できなかったキャストの
さらに「魂を込めて撮影した自分たちの作品を文化資料として保管し、後世に伝えてほしい」という思いを込め、代表の岡田から宮城県図書館へ、この世に1つしか存在しない本作のフィルムが贈呈された。そのお礼として、本作の過酷な撮影が行われた図書館内の広場の愛称を決める権利をもらったキャスト陣。「ゴリラの森広場」「撮影大変だったな広場」などふざけた案を挙げて盛り上がりながら、物語の鍵を握る存在であることにちなみ最終的には「カミツレ広場」という名前に決定した。
最後に宮城県のゆるキャラ・むすび丸から、宮城県の観光振興に大きく貢献した本作の功績をたたえ、感謝状が贈られた。岡田は「普段、撮影でお世話になっているロケ地の皆さんには本当に感謝していますが、こうしてロケ地の皆さまにも感謝していただけることは本当にうれしいことです」とイベントを締めくくった。
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- 「図書館戦争 THE LAST MISSION」公式サイト
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オヤマダ @oymda
映画ナタリーの記事の『久々に袖を通した図書隊の制服について岡田が「きつくなって腕が上がらない」と明かすと、田中から「どこを目指してるの?」とツッコミが』…定番ギャグになりつつあるなこれ
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