「アントマン」続編が2018年に全米公開、2020年には3本のマーベル新作も

9月19日に日本で封切られた「アントマン」の続編が、2018年7月6日に全米公開されることがマーベル・スタジオズの発表により明らかになった。

マーベルコミックを原作とした「アントマン」は、平凡な男スコットが身長1.5cmになれるスーツを身につけ、特殊能力を持つヒーロー“アントマン”として活躍する作品。「40歳の童貞男」のポール・ラッドがスコットを演じ、彼をサポートする女性ホープに「リアル・スティール」のエヴァンジェリン・リリーが扮している。

続編の英語タイトルは「Ant-Man and the Wasp」に決定。スコットとホープが再登場するこの続編は、マーベル映画で初の女性ヒロインの名前がタイトルに盛り込まれた作品となる。

また同時にマーベル・スタジオズは、すでに製作が発表されている「Black Panther（原題）」の全米公開を2018年2月16日に、「Captain Marvel（原題）」の全米公開を2019年3月8日に変更したことを発表した。なおアントマンと「Black Panther」の主役ブラック・パンサーは2016年にアメリカにて封切られる「Captain America: Civil War（原題）」にも登場する予定だ。さらに3本のマーベル新作映画が2020年の5月1日、7月10日、11月6日に全米公開されることも明らかに。この3作のタイトルや内容についてはまだ発表されていない。

「アントマン」は全国の劇場で上映中。