第28回東京国際映画祭にて実施される特集上映「Japan Now監督特集<
「Japan Now監督特集<原田眞人の世界>」は、“日本映画界の多様性を象徴する作品および監督”を広く紹介することを目指し、本年度より設立されたJapan Now部門の一環として行われるもの。2012年公開の「
記者会見の中で原田は「はたして僕がJapan Nowのセクションにふさわしいのか、クラシック特集の方に参加するべきなのではないか」と冗談交じりにコメント。同映画祭への出品は「ペインテッド・デザート」が上映された第6回以来22年ぶりであることに触れ「自分の国の映画祭に参加できることに興奮してます。映画祭の中で多くの観客と出会えることを願っています」と思いを明かす。
「わが母の記」「
「ラスト サムライ」などに俳優として出演している原田。「監督と俳優どちらが楽しいですか」という質問に対して、「もちろん監督です。セリフを覚えなくていいので」と声を弾ませ、「『ラスト サムライ』のとき前日にセリフを変えられてパニックになって。そのとき、自分の監督作ではこのようなことがないようにしたいと考えたのですが、1年も持ちませんでした」と自身の制作現場を振り返る。続けて特集上映でかけられる5作品「
3度目のタッグについて質問がおよぶと、樹木は「ありません」ときっぱり。その言葉に対して原田はまだオフィシャルではないと断った上で「時代劇の歴史上の重要な人物を樹木さんに演じてもらいたいと思っています」と自作の構想を語った。
第28回東京国際映画祭は10月22日から31日にかけて、東京・六本木ヒルズほか周辺会場で開催。チケットは10月10日よりticket boardにて販売される。
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