仮面ライダー、スーパー戦隊シリーズの作品を配信するアプリ「東映特撮ファンクラブ」の配信が、本日10月1日に開始した。
東映の特撮作品が見放題となる「東映特撮ファンクラブ」。10月は初配信となる「仮面ライダー鎧武/ガイム」や「烈車戦隊トッキュウジャー」全話をはじめ、「宇宙刑事ギャバン」「美少女仮面ポワトリン」「がんばれ!!ロボコン」など、テレビタイトル計100タイトル全4739話が視聴可能となる。本日の記者会見には「仮面ライダー555」にて仮面ライダー555 / 乾巧役を演じた
また半田は実際にスマートフォンを操作して、アプリを体験。ずらりと並んだ配信タイトルに「これはすごいことですよね。歴史がありますから。スクロールするとどんどん古いのが出てきて……60年代のモノクロ動画までありますね。僕みたいな昭和の人間にはたまらないですね。僕が観るのも全部昭和系だと思います。平成ライダーとかあんまり観ない(笑)」と冗談混じりにコメントする。続いて司会のリクエストで「仮面ライダー555」を再生し、「撮影してた頃を思い出します。僕にとって初の連続ドラマでした。九州のロケから入りましたねえ。1話の最初のほうは僕なかなか出てこないんですよ。高校生だったので、スケジュール的に(撮影が)無理だったんです」と当時の裏話を明かした。
さらに半田は「僕が業界に入った頃には、こういう東映作品の見放題ができるなんて思いもしなかった。これから俳優を目指す世代の子たちが、過去の作品に積極的に触れて詳しくなって、自分の中のセンスを磨くツールになればいいかな、と。ヒーローもそうですし昭和の映画の作り方にも興味を持ってもらえたら」と展望を語った。
「東映特撮ファンクラブ」では放送中の「手裏剣戦隊ニンニンジャー」と、10月4日に放送を開始する「仮面ライダーゴースト」の見逃し配信や、関連イベントのライブ配信を実施。10月12日に行われる「仮面ライダードライブ ファイナルステージ&番組キャストトークショー」の第2部が生配信されることも決定した。
また東映特撮イベントの優先予約サービスや、関係者インタビュー、イベントレポートも。会員はこうしたコンテンツが流れるアプリ内の専用タイムラインを自由に閲覧し、思い入れのある動画の1シーンを選んでコメントを投稿して楽しめる。将来的には関連音楽の配信やオリジナルキャラクター、映像作品の創作なども視野に入れているという。
アプリ「東映特撮ファンクラブ」はダウンロード無料、有料会員は月額960円。Android版はすでに提供を開始しており、iOS版も追って配信される。11月には個別課金のコンテンツも用意され、そちらでは映画、テレビのスペシャル版など、追加で130タイトルがラインナップされる予定だ。
関連する特集・インタビュー
関連記事
半田健人の映画作品
リンク
- 東映特撮ファンクラブ
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
森川太一 @5tx7BVwN
東映特撮作品が見放題のアプリ配信開始!半田健人に会員番号555授与 - 映画ナタリー http://t.co/Rqug5oq6HK