イーライ・ロス製作、カルト教団の集団自殺をPOVで描く「サクラメント」11月公開

「ホステル」シリーズで知られるイーライ・ロスが脚本と製作を担当した「サクラメント 死の楽園」の公開が決定した。

本作は1978年に起こった集団自殺事件をモチーフにしたホラー。過激な取材を行うメディアVICEに所属する3人の男たちが、カルト教団の信者が暮らす土地“エデン教区”を訪れたことをきっかけに、恐ろしい出来事に巻き込まれていくさまを、登場人物とカメラの視点が一体化したPOV方式によって描く。

監督を務めたのは「V/H/S シンドローム」のタイ・ウェスト。VICEの面々をジョー・スワンバーグ、AJ・ボーウェン、ケンタッカー・オードリーが演じ、“エデン教区”のカリスマ的教祖であり悪魔でもある“ファーザー”にはジーン・ジョーンズが起用された。

「サクラメント 死の楽園」は11月28日より東京・角川シネマ新宿のレイトショーほかにて公開される。