本日9月23日、東京・スペースFS汐留にて「
大場つぐみと小畑健によるマンガを原作とした「バクマン。」は、佐藤と神木演じる高校生の2人がマンガを共作し、週刊少年ジャンプでの連載を目指す青春物語。このイベントには2人1組で応募した高校生150名が招待され、佐藤ら3人は上映後のトークコーナーに登場した。「今日の僕に求められていることは撮影中の2人のイチャイチャ話を披露することでしょ?」と笑う大根が、早速「楽屋のドアを開けたら2人が手をつないでるときがあって……」と創作エピソードを語り始めると、佐藤と神木から「いやいやいや、ないですよ!」とツッコミが入る。しかし佐藤は食べきれなかった弁当を神木に食べてもらっていたそうで、「お弁当のシェア。みんなもするよね?」と客席に語りかける。
佐藤は自らの高校生活について「自分の人生で唯一高校生活だけは悔いてるんですよ。ずっと寝てて友達も作らず恋もせず……」と思い出を語る。一方神木は「学級委員長でした! 毎日どうしたら自分やまわりが楽しめるか考えてましたし、体育祭でもなんでもずっと仕切ってましたね!」と笑顔で話し、大根から「よくそんな時間あったね、その時期芸能界から干されてたんじゃないの?」と冗談交じりの疑問が飛ぶほど。
ここで、抽選で選ばれた1組の男子高校生コンビがステージに上がり、佐藤・神木コンビとどちらが固い絆で結ばれているのか勝負することに。大根が選んだ質問に相方がなんと答えるかを当てるという形式が発表されると、佐藤は「僕らは現場でずっと一緒にいたんですから、15、16年しか生きてない子には絶対負けないっす!」と意気込み、それを神木が「26歳! 26歳!」とひやかす。
まずは、「お風呂に入ったとき、どこを最初に洗う?」という質問に対する神木の回答を、佐藤が予想することに。佐藤が「まあリュウがお風呂に入ってる姿を想像するわけですよね……」と考え始めると神木は「やめろよ!」と照れるが、結果は“髪の毛”で見事正解。さらに大根が「神木、ちょっと再現してみてよ」と無茶ぶりすると、神木は「まずシャワーから水が出るからそれを避けて……」と細かく実演し、会場からは「かわいい!」と黄色い歓声が。
2問目の「小さい頃の夢」というお題には佐藤が答え、神木がその予想を担当。「健くんが『僕はこれになりたいんだ!』って言ってる姿が目に浮かばないんです」と分析する神木は「特になし」と予想。すると佐藤が一字一句違わず「特になし」という答えを発表し、「これはいよいよだな……すごいなリュウ」と驚きを隠せなくなる場面も。「今の僕たちは誰にも止められないですよ!」と意気込んで挑んだ3問目の「今日の夜食べたいものは?」というお題には残念ながら正解できなかったが、全問不正解となってしまった高校生ペアに大差を付けて佐藤・神木ペアが勝利した。
最後に大根は「10代の多感な中高生に一番観てもらいたいと思って作りました。満足いただけたと思うので友達にどんどん勧めてください!」とアピール。神木は「映画を観て皆さんの友情がさらに深まればいいなと思います」と、佐藤は「高校生活は二度と戻ってこないので全力で楽しんで、一生懸命になれることを探してもらいたいです」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
「バクマン。」は10月3日より全国ロードショー。
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- 映画「バクマン。」公式サイト
- 映画「バクマン。」予告編
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