アントン・コービン監督作12月公開、デイン・デハーンがジェームズ・ディーン演じる

「アメイジング・スパイダーマン2」で知られるデイン・デハーンが俳優のジェームズ・ディーン役を務める「ディーン、君がいた瞬間（とき）」が、12月に公開されることがわかった。

本作は、24歳で逝去したディーンと、雑誌LIFEなどで活躍した写真家デニス・ストックの2週間の旅路を描いた人間ドラマ。写真家として名を馳せ、長編監督デビュー作「コントロール」で第60回カンヌ国際映画祭のカメラドールを獲得したアントン・コービンがメガホンを取った。

ストック役を「トワイライト」シリーズのロバート・パティンソンが演じ、そのほかジョエル・エドガートン、ベン・キングズレー、アレッサンドラ・マストロナルディが出演に名を連ねる。なお音楽を「her／世界でひとつの彼女」のオーウェン・パレットが手がけ、製作には「英国王のスピーチ」のスタッフが再集結した。

「ディーン、君がいた瞬間」は、10月22日から31日にかけて東京・六本木ヒルズほかで行われる第28回東京国際映画祭の特別招待作品として上映される。あわせて10月23日、24日には「コントロール」以来7年ぶりとなるコービンの来日が決定した。