“怪談映画の名手”
1929年にマキノ映画に入社し、映画界に足を踏み入れた中川は、1934年「弓矢八幡剣」で監督デビュー。以後、1982年公開の遺作「怪異談・生きてゐる小平次」まで、ホラーや時代劇、ホームドラマなど多彩なジャンルの作品97本を遺した。
生誕110年を記念し行われる回顧上映では、日本古来の地獄絵やダンテの「神曲」、ゲーテの「ファウスト」などをモチーフにした怪奇映画「地獄」、山田真二、八千草薫らが大正時代の若者に扮した「
会期中はトークショーも実施され、「
挑む 生誕110年 中川信夫~青春のビッグバン
2015年9月13日(日)~10月24日(土)東京都 ラピュタ阿佐ヶ谷
<上映作品>
「地獄」
「『粘土のお面』より かあちゃん」
「夏目漱石の三四郎」
「妖艶毒婦伝・お勝兇状旅」
「東海道四谷怪談」ほか
料金:一般 1200円 / 学生、シニア 1000円 / 会員 800円 / 3回券 2700円
※水曜は一般 1000円
中川信夫の映画作品
リンク
- ラピュタ阿佐ケ谷 公式サイト
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
tAk @mifu75
“怪談映画の名手”中川信夫の回顧上映、「地獄」「かあちゃん」など26本 - 映画ナタリー http://t.co/AKcOaN5J9s