本日9月2日、「
「バンコクナイツ」は、富田、相澤による映像制作集団、空族の最新作。タイ・バンコクに実在する繁華街“タニヤ通り”を舞台に、時代に翻弄されながら生きるアジア人の姿を活写する。
イベントは本作の特報映像の上映からスタート。この映像の中で、10月20日より“怒りのデス・ロード方式”と名付けられたクラウドファンディングが実施されることが明らかに。そしてスクリーンに「映画は戦場だ」「もう観客ではいさせない」と意味深なメッセージが映し出されると、客席からは歓声が上がった。
続いて富田、ミュージシャンの
続いて相澤と本作の撮影を担当するスタジオ石(from stillichimiya)、特別講師のsoi48が登壇し「モーラム!~Isan Base Culture~」と銘打ったレクチャーを実施。登壇者たちは「イサーン地方は貧しい地域だけれど、人々は娯楽が大好き。お金がなくてもレコードを買っちゃうほど音楽が好きで、踊るのも大好きという人が多い」という話をはじめとして、現地の伝統音楽や人々の暮らしぶり、さらには本作への出演が決まったタイの人間国宝などについて次々と語る。そしてイベントの締めくくりには、空族の前作「サウダーヂ」の爆音上映が行われた。
「バンコクナイツ」は10月下旬にクランクイン。完成は2016年を予定している。
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リンク
- 映像制作集団 空族公式サイト
- 「バンコクナイツ」公式サイト
- 「バンコクナイツ」特報
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「サウダーヂ」の空族、富田克也が「ゴリっとした映画にします」と新作を語る - 映画ナタリー http://t.co/GEwhdaImX0