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これは明日8月22日、23日に開催される「ハリウッド・コレクターズ・コンベンション(ハリコン)」の前夜祭イベントとして実施されたもの。会場には約100人のファンが駆け付け、2人のスターを熱烈に歓迎した。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ1作目の公開30周年を記念するアニバーサリーイヤーがやって来たことについて、ロイドは「当時劇場で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観た子供たちが大人になって、そして彼らの子供たちがまた観るというサイクルができていて、うれしいです」と喜びを口にする。ウェルズもそれに同意し、「2015年はエキサイティングな年になるだろうと見越していたわ」ととびきりの笑顔で明かした。
イベントでは劇中の名シーンをスクリーンに映しながら、2人が裏話を披露するコーナーも。西部開拓時代にタイムスリップする3作目がお気に入りだというロイドは「西部劇そのものがドキドキする作品なのに、ロマンスも演じさせてもらったからね」と笑う。走行中の蒸気機関車にドクがしがみつくシーンが上映されると、ロイドは「振り落とされないことに、とにかく気を付けたよ」と解説した。また2作目では、マーティとドクたちが“未来”である2015年10月21日にタイムスリップする。記念すべきこの年に改めてタイムスリップのシーンを観たロイドは「素晴らしいの一言に尽きる」と感嘆し、ウェルズは「(2015年なのに)なんでまだ車が飛んでないの?」とファンの疑問を代弁した。
主人公のマーティを演じた
イベントの終盤、司会者から2人に向けて「『バック・トゥ・ザ・フューチャーPART4』の可能性は?」と質問が。ロイドは「今のところ予定はないかな」と否定し、「なぜなら3部作が完全にハマったものだったから。あれを大きく抜くことができる案がなければ難しいのでは」と同シリーズへの誇りをあらわにする。続いて「(記念日である)10月21日には何をするの?」と質問されると、ウェルズは「どこにいるかは言えないの」とほほえむ。一方ロイドは「今のところ予定は空いてます」とひょうひょうと答えつつも「ただ、何かが起こるんじゃないかな」と口にして、ファンの期待を高めた。
イベント会場には劇中に登場する車型タイムマシン“デロリアン”のレプリカも登場。ファンはロイド、ウェルズの2人とともにデロリアンの前で記念撮影をして交流を楽しんだ。記念撮影やサイン会に参加できる8月22日、23日開催の「ハリコン」は当日券も用意される予定。“ドク”と“ジェニファー”に会える貴重なこの機会に、ファンは参加してみては。
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